川桃わん オヴィスノベルズ 藤井咲耶 ☆☆☆
アラブ某国第2王子(超オレサマ自己中ワガママ)×中小企業の御曹司(天然おボケキャラ)
アラブの若き王子マハティール殿下(攻)が主賓のパーティーをこそこそと逃げだそうとした
倉橋智也(受)はあっさり殿下に捕らえられた。
父の仕事の関係から幼い頃に殿下の遊び相手を仰せつかっていらい、
智也はいじめっ子のマハティールが苦手なのだ。
だが、逃げようとした罰にベッドのお相手を濃厚にさせられたあげく、
殿下が帰国するまでの間「1日3回」のベッドのお相手をノルマとして課せられてしまい・・・。
記念すべき川桃先生ノベルズ処女作にして大人気シリーズ?!
「ワガママ王子」シリーズです。
先に「ワガママ王子に甘い罠」紹介してましたが
こちらが本家本元「ワガママシリーズ」読む人はさけては通れない通過儀礼でしょ!
今思えば、王子の度を越えた絶倫ぶり、_したい時にする それしか頭にない?!
智也の言葉を自分に都合のいいよう、自己変換しちょう 困ったドリーマーっぷりは
1作目のほうがより強烈です。
まだ、愛に気づいてないためか(身体の相性はいいと認めていても)
そのやり方、智也へのおしおきっぷりは超過激です。
日に5回 最低でも3回のHを要求し、できなかった日は次の日に繰り上げ要求(笑)
周りに護衛がいようが、侍従長がいようがお構いなしにHを強要、
リムジンの中、豪華クルーザーのデッキの上!!
ついには爆音響くヘリの中
ついに逃げ出せば
「服があるから逃げるんだ!だから捨てることにする」とのたまって
ついには智也の服を下着まで全部海に投げ捨てられ
このあと智也はずーっとシーツ1枚にされちゃうんだけどね
捕らえられた後のお約束は
ベッドでのはりつけ無抵抗H
はたまま 南の島でヤシの木にくくられての屋外Hなどなど
かなり愛がなければありえない鬼畜っぷりなんだけど
主人公の智也くんが王子の顔が好みでそのロイヤルスマイルに抵抗できない顔が命のおバカちゃんなので
悲壮感まったくゼロの作品です
王子に後ろだけでイケる敏感な身体に仕込まれたせいで
なにをされても結局「気持ちいー」になっちゃう得な子なんです
あらためて、感じてみると
この王子のキャラ 鬼畜なんだけど憎めないユーモア発言は
大阪人の川桃先生の作風そのままなんだなって思いました
そこが、内容かなり鬼畜なんだけど 楽しくよめちゃうアラビアンラブコメディなんだな(笑)
同じ内容 山藍先生 書いたら かなり 淫靡になるよ~
とにかく ワラける作品です