はい、昨日の続きです
まだご覧でない方は、昨日のブログからどうぞ
渡米前に
10ヶ月 通た次男の中学校の卒業式
リハーサルでは
先生が
次男の名前も呼んでくれた
というサプライズを聞いた
そして
卒業式 当日
日本の朝は アメリカは夜
ていうことで
ちょうど
家でくつろいどる時に
ママ友がリアルタイムで
画像や動画を送ってくれて
気分は みんなと一緒に卒業式出席
そんな、次男
そして
PM 9:00 を過ぎた
(次男)
もう、寝るわ…。
小学生しかも低学年
かーーい!
そう、
次男は 日本の学年中3やのに
9時を過ぎると眠たい男
やった。
注)友達と遊んどる時を除く!
そして、そこで
おかんの待った!が入る
(おかん)
ちょっと
待ちなっ
寝ようと
二階に行きかけた次男が
めんどくさそうに
戻ってくる
そして
次男に封筒を手渡すおかん
(次男)
ん?
15歳の自分へ…
そう これは
渡米が決まり 中学校での手続きをしとる時に、先生から預かった
12歳の次男が書いた
15歳の自分への手紙
手紙を見るたびに
見た〜い衝動に駆られたけど
ずっとおかんが次男に見つからんように
大事に持っとったもの
中学校のみんなも
卒業式当日にもらっとるはず
そして
いよいよ次男オープン
手紙を開ける次男
見せて〜
て、言うてはみるものの
見せてもらえやん おかん。
ちーーーーん。
手紙の内容は教えてもらえやんかった
けど…
(次男)
おだった手紙やった。
(ふざけた手紙)
そして〜〜〜
ピカチュウ
の絵が
書いてあった
って…
小学生しかも低学年
かーーい!
No2
まあ、ピカチュウはええわ
ほんで
先生から預かった手紙は
実は 後二通あった。
こっちは
おかんが見てもええやつー
一緒に入っとるし
おとんは 出張中やで
おかん開けてみんで〜
なになに〜
お母さんへ
とうとうぼくも卒業です。
いや、できやんかったけどな
この 12年間
そこは15年やろ
いろんなことで お母さんに助けてもらいました。 うんうん、助けまくったで
ありがとう。いえ、どういたしまして
お母さんは、ぼくが 『あれやりたい。』
『これやりたい。』と言うと
いつもたくさんの習い事に習わせてくれたよね。
たくさんでもないけど、おとんは最初は いっつもあかん!って言うで
二人で作戦練ったよな
兄ちゃんや◯◯(長女)のことで忙しいのに 習わせてくれてありがとう。
三人とも うちの子やでな
お父さんは いないけど、みんなで協力しようね。うん、お父さん 単身でアメリカ行っとるけど、毎日 何を食べとんのやろな〜
今まで
育ててくれてありがとう。
結婚式の新婦かっ
でも、嬉しいで
って まだ育てやなあかんけど
そして、もう一通〜
その頃はまだ
単身でアメリカで生活しとったおとんへの手紙
お父さんへ
もう ぼくも卒業しました。
やで、できてないて
お父さん、アメリカで頑張っとる?
知らん間に、お前も頑張っとるで〜
こっちは、みんなでがんばっとるよ。
今は、そっちもこっちもないけどな
初めに アメリカ行くって聞いた時は
すごくびっくりしました。
うんうん、おかんもやで
だけど、ずっといないわけではないし
いや、だいぶ 長いことおらん予定やったやろ
いつでも電話できるので
さみしくありません。
いや、そこはさみしいて言うたれよ
中学校では困ったことがあった時
電話すると思うので良いアドバイスを下さい。
…とまあ
こんな感じ〜
もちろん
只今
出張中のおとんにも
手紙の画像を送ったで〜
この手紙を書いた時には
まさか
自分もアメリカに来ることになるとは …
夢にも思とらなんだ
二年以上前の次男の手紙を
しみじみ何度も読み返し
勝手に
海を越えたアメリカで
日本のみんなと一緒に
卒業式を終えた
そんな気持ちで
眠りについた
次男とおかん
であった
次男と同級生のみんな〜
卒業
おめでとう