波乱万丈なアメリカまでの道のりを経て、ようやくアメリカのケンタッキー州に到着した おかんと子供達
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アメリカ着いてからのお話
長女死にかけ編
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無事にアメリカ生活を開始したのもつかの間…
到着して 4日目の土曜日の朝…
顔面蒼白で 、嘔吐と下痢を繰り返す長女
英語がまだまだ残念なおとんが、意を決して 長女を連れて
いざ、
アメリカの病院へ!
土曜日ということもあり、2軒の病院から見放される長女
そして、
3軒目に行った大きな病院で夜遅くまで検査を受けた結果…
なんと入院
そして、
次の日の早朝
おとんから電話が
ティッシュとか着替えとか持ってきて‼︎
て…
入院準備品持って
おっきい病院やで
車 停める場所やら
入り口やら入り口入ってから どやって病室まで行くんかやら…
部屋番号やら 聞いて
おかん ひとりで
病院へ…
(長男 & 次男を連れてっても、すぐに 『早よ、家まで 送ってって』と なるの目に見えとるで お前らは留守番じゃ~)
長女よ!
今から
行くでな~
着いたら…
病院 やっぱり…
でっかい
おとんが
言うとったとこに 車を停めて…
おとんに説明 聞いとったけど…
場所
さっぱりわからへん
ほんで、今日は日曜日やで
人 すっくっなっ
病院の人らしき人に…
部屋番号 書いたメモ見せ、道を尋ねるおかん
おかん
行き道 聞けたでー!
ふん ふん…
こっち 曲がって…
エレベーター乗って…
ほんでから
こっち、曲がって…?
て…
もう、わけわからんように なってきた
でっかすぎやろ!
こんなん
迷路やん
ほんで、
小児科病棟 入る時やったか…
扉がロックかかっとって、入れやんやん
ロック解除してもろたわさ
結局
病室にたどり着くまでに、3人に 部屋番号の紙 見せて聞いたで
小児科やで
やっぱり、かわいらしいなー
ほんで
長女の名前が 書いてあった
長女、大丈夫かなぁ…
って、扉 開けたら…
長女は
寝れずに、ぐったり 横になっとって…
おとんは
ソファーで爆睡しとる
って…
どない
なっとん
ねんっっ!
ほんで 長女ひとこと
お父さん
イビキうるさて
寝れなんだ
って、付き添い ちごて
邪魔しとる
やん
まあ、疲れとるんは
わかるけど
喋り声で
おとん、慌てて起きた
で、
いきなり
病院の
あれこれ教えてくれるおとん
まず、
欲しいもん、何でも食べてええ
魔法の
冷蔵庫ここにあるて
ジュース
シリアル
パン
お菓子
スープ
なんでも どんだけでも
食べ放題て
それ、ボリボリ
むさぼって…
長男と次男に
家の前の まだまだ凄い雪
雪かきしとけ!と指示を出し
(こっちは、雪かきしてなくて
家の前で 誰かが滑ってコケたら その家の責任なるて)
ちょっと帰るわて
おとん、帰ってった
…って
ちょっと待てよっっ
今日は
長男の
誕生日やん
つづく