クリスマスの一番の思い出ブログネタ:クリスマスの一番の思い出 参加中
子供の頃、裕福でなかった私の家には サンタさんは来てくれませんでしたサンタ


私の実家は、大通りから 少し入った山道だったので、サンタさんは見つけれなかったのかも知れませんほっこり


…というより、‘クリスマスにサンタクロースにプレゼントをお願いする’ ということ自体 知らない子供でしたショボーン


私は、40代ですが 50代の姉が2人いる三姉妹です…。
世間の方は、何才位の人からサンタさんが来る世の中になっているのでしょうか?

たったの一度もサンタさんが来てくれたことがない私には、見当がつきませんてへぺろ


そして
クリスマスツリーやクリスマスイルミネーションどころか、クリスマス料理も食べた記憶があまりなく、かろうじて 何度か 小さいショートケーキは買ってもらった年はあったのですが、大きなホールケーキは、小さい頃に食べた記憶がありません真顔


スーパーに行くたびに売っている大きなケーキ
その横を通るたびに、食べたいな~と指をくわえて眺めるばかりでしたショボーン


クリスマスプレゼントは、おねだりした記憶がない私ですが…
小学校の低学年頃のクリスマスイヴ、どうしても どうしても
まあるい大きなケーキ
を買ってほしい衝動に駆られだめもとで母親におねだりしました


そして 悩んだ
 母親からの返答は…


あかん!


ではなく…





明日になったら
半額になる。
半額になるまで我慢しな!

だったのですラブラブラブ





幼い私は、駄々をこねるわけでもなく…
その母親の言葉を信じて待つことにしましたおねがい




そして



一晩寝て



迎えた待ちに待った
クリスマス
当日


近所のスーパーに行った母親が 買い物から帰ってきましたニコニコニコニコニコニコ





そして



母親から伝えられた
衝撃の一言





なんと







売り切れ
とった!
ポーンゲッソリ笑い泣きポーンゲッソリ笑い泣きポーンゲッソリ笑い泣き

その言葉が
本当か嘘かは、幼い私には知るすべもありませんでした真顔



40年近く月日が流れた       いまだに
真実は
謎につつまれたままです真顔

私達が小さい頃が一番大変だったらしく、子供の私にはクリスマスプレゼントをくれなかったのに、孫の 私の子供達にはクリスマスプレゼントをくれていましたが….ニヤリ



私の父親は、私が生まれた頃は なんとな~く私の顔の輪郭がボヤけて見える位の視力で、マッサージ師をしていましたが、少しずつ 視力も下がり 最後には明るい光もわからない全盲でした。

身体障害者の父と、父を支え  父親代わりの役割もしていた母親、その母親を支えていた 少し年の離れた2人の姉…。

目が不自由な父親はもちろん、母親も車の免許がなく、姉が18才になるまで 車もなかった我が家。
泊りの家族旅行は、一度も行った記憶がない我が家。

それでも、こんな貧乏な思い出が ほっこりした懐かしい思い出となっているのは 何故だろう…。


父親は 2年前に亡くなってしまいましたが、離れて暮らしている母親は 親切な義兄や姉達に大事にされて、まだまだボケもせず元気なようです。
9月には、2人の姉夫婦家族と共に 父の納骨に三重から京都にも行きました。

奈良や蒲郡にも連れて行ってもらったようで、先日 お土産も届きました。

私や子供達が アメリカに来ることになり、とても寂しがっていた高齢の母親ですが、86才とは思えない達筆な手紙を何度も送ってくれたり、スカイプやLINE電話をかけると とても元気そうな様子です。

この 大昔のクリスマスの忘れられない出来事を思い出したので、母にスカイプでもして元気な声を聞いてみようかな…ウインクウインクウインク


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