なんと!小林秀雄と三木清が対談していた!
この本、昔読んだことあったのに全然気づいてなかった!
先日、教えていただき久しぶりに読んでみると、なんだか新鮮!
本当に三木清と話してる(笑)
そして、久しぶりに対談を読んで小林秀雄ってやっぱり不思議な人だなあと思いました。
いちいち偉そうで上から言ってるように感じるんだけど、注意してみると本当は上からじゃない。
すごく鋭いところを突っ込んでくるので、読んでる方がハラハラするんだけど、決して相手を下げるわけではない。
小林秀雄の方がいいたいこと言ってるように感じるんだけど、話題が核心に迫ってぐっと深まるのは、相手の言葉を使ってるからだろうか…
難しい話をするけど、本当はものすごく感覚の人だなあと感じる。
私としては、決めつけてる言い方と内容に途中反発したいところがいっぱい出てきて、物申したくなるんだけど、どこかで同感もしている。
(まあ、小林秀雄LOVEなだけなんですが(^◇^;))
でもやっぱり不思議な人だなあ
この中で、小林秀雄が、「今 道元を読んでるんだけど、道元はいいね。」と言ってるので、ミーハーな私は、また読みたくなる。(笑)
さらに、これを読んでたらふと「花伝書」が思い浮かび、無性に読み直したくなりました。
どこか小林秀雄とこの2つが私の記憶の奥深くで繋がっているのかもしれない。
と思ってたら、家の本棚である本を探しててびっくり!
30代の頃に古本屋さんで買った『道元と世阿弥』という本が出てきたから!
全く忘れてた!
これは、今 読め ということだな
この繋がり感、あの頃の私に教えてあげたい( ›◡ु‹ )
最近、昔読んだ本がものすごく繋がってきてなんか嬉しい💕