執着、思い込み、
どうして悪いと考えるのか…
執着は、これがあると苦しいから悪。
愛しているものが、離れて行くことを考えると…
今まで慣れ親しんできたものを変えるのが怖いから…
未知の世界が、怖い… それが、素晴らしい世界だったとしても…
だから、変わらなくてもいいように自分で理由付けする。
防衛反応かな…
自分で作りだしてる悪の思い込み…
そういえば、以前読んだ維摩経で、維摩が魔王から天女を手に入れた時、
「我すでに捨つ」
って言っていた。
与えられても所有感を持たず、離れて行っても奪われた感じを持たない。
魔王は逆に執着した。
やましいところがあったから、戒律に拘束されたから…
維摩には、まったく拘束も束縛もやましい邪念もない。
こだわりがなく、自由無碍な境涯があるだけだという…
維摩には、女性は本来存在しなかった
この場合、女性という悪を作りだしたのは魔王であって、
戒律に拘束されていない維摩には存在すらないということか…
自分で作りだしてる悪を意識してみよう…
それは、本来存在しないものかもしれない…
維摩経、もう一度読んでみようかな…
私が読んだのは
『維摩経講話 鎌田茂雄 講談社学術文庫 』です
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