流行ってますよね、「異世界転生モノ」。
まぁ、ずいぶんと前からではありますが。
ラノベやコミックスは星の数ほど。
アニメ化されているものに限定しても、
本当に数多（あまた）あります。
異世界への移行の方法として、
転生、転移、召喚などがありますが、
これらをまとめて、
「異世界転生モノ」と呼ぶことにしますね便宜上。
略して「転生モノ」。
なんでこんなに「転生モノ」が流行っているのか。
それはきっと、
そういった願望を持っている人、
いや持たざるを得ない状況の人々が
とても増えているから。
必然性があって発展したジャンルだと思います。
そして「転生モノ」の定番といえば、
異世界に転生して、チート能力を発揮して、
異世界を謳歌する、というのが王道パターン。
それは、はじめから無敵の絶対強者であったり、
チート能力を活かして成長する物語であったり。
現世では得ることが難しい「チート能力」。
本来はみんながそれぞれ「チート能力」を持っている。
なんて言葉は綺麗事そして絵空事のこの世界。
生きづらさが極まった時代だからこそ、
流行っているんだと思います「転生モノ」。
あ、前置きが長くなってしまいました。
今日は自分が個人的にオススメの「転生モノ」を
単に紹介するだけのお話です（笑）
さて、アニメ好きの諸賢におかれましては、
観たことがある人のほうが多いと思う作品ですが、
あらためて見直してみると、
新しい発見があるかもしれませんよ。
■ 異世界食堂
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オフィス街に近い商店街の一角にある洋食屋
「洋食のねこや」。
週に一度、土曜日にだけ「異世界」につながる
不思議な扉。
いわゆる異世界に転生してあちらの世界を嗜むのでなく、
異世界からこちらの世界に客がやってくる物語。
異世界から見れば、こちらの世界が異世界。
そしていつしか「洋食のねこや」は、
「異世界食堂」と呼ばれるように。
「異世界食堂」で提供する料理は、
主に現世界の洋食屋で出される一般的なメニュー。
ところがあちらの世界からすれば、
どれも異世界の目新しい料理ばかり。
食材や調理法、調度品や店の造りなど、
こちらでの世界では一般的なものが、
あちらの世界からするとチートという異世界観。
異世界＋グルメ＋異国アドバンテージの
先駆け的作品です。
まぁ、ゴチャゴチャと拙い解説を読んでいただくよりも、
まずはぜひ御覧ください。
結構前の作品なので、既観の諸賢もぜひ再見を。
■異世界居酒屋「のぶ」
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「異世界食堂」の居酒屋版。
扉が開くのは週に１度ではなく、
お店の表口は常に異世界へとつながっています。
舞台は「中世」のヨーロッパ風といった趣で、
例えば精巧なガラス食器（ヒールジョッキ）や、
キンキンに冷えたビール（冷蔵設備）など、
時代的な先進性もアドバンテージとなっています。
そして「とりあえず生」の復権にも貢献しています（笑）
やっぱり、酒がある世界はいいものですね。
■とんでもスキルで異世界放浪メシ
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料理好きのサラリーマン向田剛志（ムコーダ）は、
「勇者召喚」に巻き込まれるかたちで
異世界に召喚されてしまう。
そんなムコーダの固有スキルは「ネットスーパー」。
異世界にいながら、
元の世界のネットスーパーで買い物ができてしまうという
一見しょぼいながらもよく考えると相当なチートスキル。
このスキルを使って作った生姜焼きの美味しさに釣られた、
伝説の魔獣フェンリルと半ば強引に従魔契約を結ばれる。
そしてネットスーパーの商品に魅了された神々からも
様々な加護を受けながら、冒険と美食の旅を続けていく。
この作品も、現世界ではネットスーパーで
普通に買えるものが異世界ではチートという、
異国（世界）アドバンテージの作品です。
以上、３作品を紹介して言いたかったことは、
自分では当たり前と思っていることが、
実はチート能力だったりするんじゃないかと。
それは、子どもの頃に忘れてしまったり、
そもそも気づいていなかったり。
現代の教育システムや常識といった枠の中で、
完全に、深く忘却してしまったもの。
もう一度、自分の中に眠っている能力を、
魂の声に耳を傾けることによって目覚めさせ、
「開眼」することで、世界は変わるかもしれません。
いえ、そもそもあなたは創造主ですから、
世界を変えることは、あなたにしかできないのです。
え？
そういう自分はいつ開眼したのかですって？
・・・
うーん、まだ開眼してないと思います（おい！）
それではまた！(๑•̀ㅂ•́)و✧