春の陽気に
桜も一気に咲きだしましたね
河内国一宮枚岡神社の月次祭に
参ってきました
祭事の後は、
宮司様のお話を伺う機会がありました
今年もきれいに咲いてくれたね
名前のことだま®の「歳時記」でも
「さくらの花見」の説明がありますが
今日の枚岡神社の宮司様のお話は
桜の花見が神事であること
春になり
桜の木が磐座で
山から降りてきた
神様の依り代になる
そこへ皆が神様のお供え物を
持ってきて
桜にむかって
「綺麗にさいたね」と
愛でて褒めることが五穀豊穣の
祈りの神事であると
人間もそうですよね
愛でられ、褒められると
誰でもとても気分がよくなります
親の立場で子育て中は
褒めるより、注意をすることが
多かったなと反省しています
おばあちゃんの立場になると
自分の子供ではないので
どこか褒めるところはないかなと
探せるゆとりがでてきます
どんな些細なことでも
褒められれば嬉しいものです
桜の花もきれいに咲いてくれたね
と褒めること
このことが神事であると知ると
この国に生まれてきたことが
有難いと思えました
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