昨今、癌(がん)を患う人が急増しています。
わが知人・友人にも何人かいますが、
今では治癒し、元気に過ごしている人がほとんどです。
(通院治療中の人も充実した日々を満喫)
癌は、今では2人に1人がかかるともされ、
その治療は治癒が大前提ですが、共存もあるのです。
癌細胞を体内から完全に除去することはできなくても、
定期的な治療を続けることで進行を抑え、
以前とほぼ変わりない日常を送ることが。
ひと口に「癌」といっても分類があり、
皮膚や臓器、骨や筋肉の細胞に発症するもの(固形癌)と、
血管や骨髄、リンパ節の細胞に発症するもの(血液の癌)が。
癌は、細胞内で遺伝子変異が起きることで生じますが、
通常なら ”変異” は排除され、正常な遺伝子へと生まれ変わります。
それが排除されず、変異遺伝子が蓄積・浸潤する病いです。
でも今の治療法は、「一人ひとりにとって最適な治療」が主流に。
これは患者さんの生活スタイルや希望を尊重する考えが基本で、
医師と患者さんとの密なコミュニケーションが前提です。
より良い治療方針を医師と共に考えていくことが、
より永く自分らしく生きる幸せにつながるのだと思います。
↑2019年・2021年データに基づく罹患・死亡リスク
国立がん研究センター「がん統計」より
ややリアルな添付で恐縮すが、
生涯で癌になる確率は男女併せて6割弱(2人に1人以上)でも、
生涯で亡くなる率は2割程なので、もはや恐れる病いではありません!
今日はちょっと重い話? だったかもしれませんが、
治療に前向きに臨む人への励みになればと思い ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶