娘の周りには数人の男の子がいる。

カナダ育ちの 香港人の男の子。

マンチェスター育ちの イギリス人の男の子。


香港人の男の子からは 食事に誘われ、それが 『 たった二人だけの 』 食事だったので、

面倒な娘は 断った。


1回目は自分で。

2回目からは、友達に頼んで 自分のメールから 断りを入れてもらったらしい。

娘 : だって、断るのって 何度にもなると なんか断る方も イヤでしょ?


香港人の男の子は いわゆる ママBOY。

何かにつけて、親の影が 見え隠れする。

娘 : 来年から移るアパートにまで 親が見に来てたよ。


それに対して、イギリス人の男の子。

ロンドンが大好きだというわけで、週末はアルバイトで稼いだお金で ロンドン近郊を訪ね歩いている。


彼とは 朝ごはんを一緒する事が多いのだが、

娘 : 食事 終わったら あっさり、『 バ~イ 』 って行っちゃう。

    生活をエンジョイしてる感じで 良いよね。


アジア系の生徒は とにかく 過保護の生徒が多い。

そういう娘は、一見 自分で全部決めてる様に 見せかけて、実は 全て 親に相談・・・・・


安心は安心。 私達親子って、 典型的な 『 一卵性親子 』。

良いも悪いもないのよね~~~ 


なので、この頃 私、ひとつだけ 気を付けている事がある。

娘の意見を 聞くだけで、助言をしない。

もう、私の出来る事は無いように思う。 

だけど、一人じゃ生きていくの寂しいでしょう~? 

娘にとって、私は一番の親友。 我が家は 一番 住み心地の良い宿。

当分、そんな感じです。