サイレントドラマ作品を創り始めた頃は、作品というのは、天から降りてくる、つまり、どなたか他の人の手、
あるいは何等かのきっかけで、天から降りてくるものと思っていました。
あ、このことについては、8月か9月に書いていますね。
繰り返しになってしいまいますが、あるとき、気づいたんです。
作品の「もと」となるものが、日常生活の中に落ちている。
わたしは、それを、必要に応じて拾い上げ、サイレントドラマという作品を創作する。
同じ「もと」を、例えば次男が拾い上げたら、チェロの曲に形作る。
三男が拾えば、ミキシングで楽曲を作曲する。
そう、降りてくるのではなく、すでにある。
それを形にするだけ。
言い換えれば、作品の「もと」は、ことばでも、音でもない。
そういうことを、次男や三男がわかってくれるので、とても嬉しいです💕
私の場合は、使用する音楽を先に決め、それに合った「もと」を拾い上げている、という感じかな。
それが、いつも、奇跡のように、音楽の盛り上がりと芝居の内容がぴったりと合うんです。
おそらく、素粒子等の考え方で言えば、それが当たり前なのだろうなぁ、と、心愉しく思っています💕
3月24日(火)12時半開場
26日(木)18時半開場
サイレントドラマ第4作 『ハギビスの災害へのレクイエム』
ぜひお越しくださいませ💕
本日もお読みいただき、どうもありがとうございます💛