月曜日の夜遅くに主任からメッセージが来た。


主任を降りて常勤になりたいと。。。


業務や学校に不満があるわけではない。

ただ、自分自身をもう少し守る時間が欲しい。

話す時間を作って欲しい。

と。。。


水曜日の午後、面談をすることになった。


これから認定を取り直す大変な時。

主任がいなければ、申請は出せない。


メッセージが届いた夜は、眠れなかった。

彼女の申し出に私はどう答えようかと。

何が正解なのかと。


彼女は、メッセージでなんの成果も上げていないのに申し訳ないと何度も書いていた。


2日目の夜。

考えが少しまとまった。



彼女は大切な仲間であり、優秀な戦力。


27歳という若さから、5年間本当に全身全霊で主任という立場を遂行してくれた。

成果も十分に出た。

私は心から彼女に感謝している。


彼女は、辞めたいわけではない。


主任を降りたい。


これが彼女の希望。


水曜日の午後話し合うが、私は彼女の希望を受け入れようと思った。


主任がいなくなる問題は、学校にとっては死活問題。

私の頭の中に、彼女の代わりはいない。


でもだ。

働いてくれている仲間へ、仕事のために何かの犠牲を求めるという考え方は私にはない。



水曜日。

彼女と話した。


まずは、彼女の話を聞いた。



主任を降りたい理由は、校長と仕事をするのが限界だということだった。

これは、わからなくもないことだった。


仕事量や責任の負担が大きすぎたかも質問してみた。



彼女は、泣きながら私に

これまで本当に支えていただいて、今現在もたくさんの配慮をしていただいて、本当に仕事になんの不満もないんです。

ただ、この大切な時期に主任を降りたいということが本当に申し訳ないです。

と。



ひとしきり2人で泣いて

(よく笑い、よく泣く社風(笑))



私は彼女に感謝の気持ちを伝え、これまでの成果に誇りを待って欲しいと伝えた。

そして、彼女の希望を受け入れること。


対外的には、ワークライフバランスを見つめ直したいという希望(彼女は新婚)があったこと。学校としてはそれを受け入れたい。さらに、彼女には、トップ講師としてますます活躍して欲しい。という事で、月曜日にみんなに伝えようということにした。



肩の荷が降りたのだろう。

その翌日から彼女はとってもおしゃべりになり、楽しそうだ。

仕事もこれまで以上に張り切っている。


これで良かったのだと思う。

会社である前に、人と人だ。

大切に思う気持ちは伝わる。

大切に思ってくれている人には応えたくなる。

お互い様だ。



学校は、毎日毎日、県外に進学する学生がお菓子を持って挨拶にきてくれている。

職員みんなで、喜んで、みんなで笑って。

帰り際、学生が泣いて、つられて私も泣いてしまう。


よく笑い、よく泣く校風(笑)


飛行機の搭乗前に、お礼のメッセージも届く。

みんなしっかりした日本語で立派な感謝の言葉が並ぶ。感無量だ。

そして、最後に、ファミリーの文字。



そうだ!みんな、どこに行ってもずっと家族。

ここはみんなの日本のふるさと。

いい時も、悪い時も、いつでも帰っておいで。

いつでも帰れる場所があると思えると、以外と頑張れるもんだよ。



いつもみんなで笑っていたいねぇ〜



お菓子でいっぱいの棚の上。店か(笑)