いくつになっても別れは悲しい(TT; |  スマイルのブログ
  冬の寒い時期は、あちこちによく葬儀の立て看板が見受けられます。

  私も今週は姉の夫である義兄の母親の通夜と葬儀、父方の叔父の法事と続いていました。

  遠戚の親類が会する機会は、冠婚葬祭くらいしかありません。

  それも冠婚ではなく、葬祭の方が圧倒的です。

 

  今日は冷たい雨の中、叔父の49日法要がありました。

  昨年の暮れ92歳で亡くなった叔父の遺骨が

  納骨されようとした時、突然

  
「 とーちゃん、嫌だよーーー!!」



  まもなく90歳になる叔母が泣き叫びました。



 
  父が亡くなって13年、それからは私が実家の代表でいくつもの葬儀に参列しています。

  しかし、この年齢で亡くなった人の納骨の時に、泣き叫んだ人を見たことがありませんでした。


  人はよく言います。


  「90歳過ぎまで生きたのだから」・・・と



  でも叔母の泣き叫ぶ声に、胸が痛みました。

  もちろん若くて亡くなることはもっと悲しいことです。


  しかし、人の別れ、長年連れ添った夫婦の別れは年齢ではないのです。



  叔母は息子夫婦との同居で、円満に暮らしています。

  でも、ポッカリあいた夫の穴は息子には埋められないでしょう。


  



   しか~~~し!!




   女性は強いです!!





   いつまでもメソメソなんてしていませんでした。

   会食の時はニコヤカに

   「ショートステイに行くのが楽しいんだよ。ゲームをしたりおしゃべりしたり」と、

   元気に話していました。


   1日だけのデイサービスではなく、数日間お泊りのショートステイがお気に入りらしいんです。

   それが本人自体好きなら、家族にとってもホッとできる数日間で、双方ともいい関係でいられるの

   ではないでしょうか?



   ウチのダンナも良く言いますよ~。

   「オレが先に逝くからな」と(笑)


   

   いつまでも仲良くしていようね!!