慈尊院

〜弘法大師母公のお寺
高野山詣りは慈尊院から〜

弘仁7年(816)に
弘法大師(お大師さま)が

高野山をお開きになった際、
庶務を司る政所として

玄関口であるこの地に
慈尊院が建てられました。

母公(玉依御前/82歳)が
香川県から参りにこられますが

山上より女人禁制の為
高野山に上がることが
できず

母公の身を心配された
お大師さまは
この寺に留まらせ

高野山より月に九度
訪ねられたことから

九度山という町名に
なったと伝えられています