こんにちは。Keikoです。

 

私は英語や海外が好きで、

留学生担当大学事務員、子ども英語教室で

英語を使って仕事をしています。

 

なぜわたしが英語を好きになったのか。

 

それは、母が英語が好きだったことが

大きいと思います。

 

 

 

母はラジオの基礎英語などの番組で英語を学び、

青山短大の英文科卒。

結婚するまでは商社に勤めていました。

 

当時は女性だから、と望んでいた留学は

できなかったそうですが、

わたしが小学生の頃、

自宅で英語教室を始めました。

 

今から40年ほど前のことなので、

自宅での英語教室のハシリだったと思います。

 

母は、私と2歳上の姉に英語教室のレッスンに

参加するように言ったことはありませんでした。

 

でも姉の同級生が来ていたりしたので、

私たちは気まぐれにレッスンに参加していました。

 

当時はカセットテープの時代で、

テキストのフレーズを聞いてリピートしたり、

歌を歌ったりしていました。

 

私の中学、高校時代の成績はパッとせず。

だけど英語はあまり勉強とは感じず、

わりといい感じの成績。

 

進学するときは、

ほかに得意科目がなかったから、

という消去法ではあったけど、

英文科を選びました。

 

短大を卒業後、

シンセサイザーメーカーに就職し、

英語を使える部署を希望して

海外営業部に配属。

 

貿易事務、そして営業アシスタントとして

海外へメールやファックスを送るなどで、

読み書きの英語は使っていました。

 

 

 

でも、どうしても海外で生活してみたい!

英語を話せるようになりたい!と、思い始め、

好きなバンドがいるイギリスへ留学を決意。

 

今は英語を使って仕事ができるようになりました。

 

一緒に育った姉は、

特に英語に関心なく過ごしているようですが、

母の英語教室で覚えた会話のフレーズを、

大人になってもバッチリ覚えていました。

 

実はもうひとつ、

母から影響を受けたことがあります。

 

それは、音楽。

 

これは、私にも姉にも影響していると思います。

 

母は、英語教室のかたわら、

自宅でピアノも教えていました。

 

今思うと、器用というか多彩というか。

 

母がピアノを弾いているそばで、

私と姉は、踊ったり漫画を読んだり。

 

今でも自分は音感は悪くない、と感じているのは、

この頃培ったものだと思っています。

 

私と姉も母からピアノを習ったり、

習いに行ったりしましたが、

 

結局私たち姉妹はクラシックではなく、

ロック系好きに^^;

 

 

 

結局何が言いたいのかというと、

子どもの頃の環境って、

その後の人生に影響を及ぼす、

ということです。

 

特に親が興味を持ってやっていたりすると、

子どもに影響します。

 

子どもに何かを習得して欲しいと考えるなら、

それができる環境を整え、

親も興味を持って一緒にする、というのは

とても効果があると

私が考える由縁です。

 

母は、私が子ども英語教室を始める前に

亡くなりました。

 

今私が、母がしていたのと同じように

子どもに英語を教えていると知ったら

きっと喜んでいたと思います。

 

英語は、母が私に残してくれた

遺産でもあると思っています。

 

 

最後まで読んでくださって、

ありがとうございました!