〜えん(縁)もたけ(竹)なわ〜

〜えん(縁)もたけ(竹)なわ〜

祖母の介護に約10年関わっていました
竹藪を活かして、認知症の人の『居場所』と『出番』と『役割』づくりに取り組んでいました。
 祖母の介護体験のシェアをさせていただき、介護されてる方が少しでも楽に日々楽しく過ごされますよう願っております

認知症祖母との日々は10年に及びました

 

母方の祖母は20歳のころ

 

岡山大空襲にあっています

 

前日にたまたま流れてきたラジオで

 

「オカヤマー オカヤマー」

 

と英語なまりのことばがきえてきたので

 

空襲が近いのではないかと感じていたこと

 

なので飛行機の音が聞こえてきたら

 

すぐに逃げ出したこと

 

次の日実家に帰る予定があったので

 

荷物をまとめていたのですぐ逃げれたこと

 

 

たまたま逃げた河川敷は

 

大丈夫だったけれど

 

向かいの河川敷は

 

火の海になっていたこと

 

祖母は奇跡が重なり

 

逃げれたこと

 

何度も何度も教えてくれました

 

戦争を繰り返さないよう

 

命の重み

 

祖母は何度も何度も繰り返し教えてくれただのだと思います

 

一緒に逃げようとした人を振り払って逃げた話

 

そこには祖母の大きな後悔を感じました

 

祖母は7年前に旅立ちましたが

 

8月になると祖母を思い出します

 

私の命も

 

紙一重の上になりたっていることを感じます

 

1秒1秒をたいせつにすごします

 

 

私の志は

竹を楽しく活用をしながら

 

竹林を守ること

 

祖母からの宿題

しっかりたのしんでまいります7^^

 

お読みくださり

 

ありがとうございます!!