こんにちは!渋谷佳子です。


 

先月、明橋大二明橋大二先生のお話をお聞きしました。



今回は先生も初めての「HSC人一倍敏感な子」に特化した内容で、

 




とてもわかりやすく勉強になったのでシェア。

 

 

子どもと関わるお仕事をされている方は

知っているととても役立つ内容です!



 

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HSP(大人)

HSC(子ども)

 

15~20%、5人に一人の割合で

子ども時代から敏感な特性を持っている。

 

何に敏感かは一人ひとり違っている。

 

 

じゃあどんな特性があるかというと、

 

 

 

①感覚に敏感

 ・聴覚…小さな物音でも聞き分ける

 ・嗅覚…においを嗅ぎ分ける力が鋭い

 ・味覚…隠し味まであてる

 ・触覚…チクチクしたものが苦手

 

 

②他人の気持ちに敏感

(↑これは発達障害と違うところ)


 ・人の気持ちを察知する

 ・人が苦しんでいるのを自分のことのように体験する

 ・相手がどうすれば心地よくなるのかすぐわかる

 ・人に優しい。暴力的なことが苦手

 

 

③環境やモラルに敏感

 ・新しい環境に慣れるのに時間がかかる

 ・多くの人がいる場所だと疲れる

 ・驚かされるのが苦手(ホラー映画は絶対見ない)

 ・正義感が強い

 

 

 

障害や病気とは異なるので、

 

直すものではなく

 

これは持って生まれた性質、気質。

 

育て方でなるのではい。


 

環境によって作られないが、

環境の影響を受けやすい。


 

④4つの気質(DOES)

※一つでも当てはまらなければ違う

 

 D,深く考える

 O, 過剰に刺激を受けやすい

 E,共感力が高く、感情の反応が強い

 S,ささいな刺激、変化を察知する

 

例:よく泣く、よく喜ぶ、嬉しすぎてパニックなど

 

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ここまで読んでもしかしたら

 

 

「私もそうかも」

「うちの子当てはまる」

「あの子はきっとそうだと思う」

 

 

と感じる方もいらっしゃるかもしれません。


 

私も全部じゃないけどけっこう当てはまるし、



今まで関わった子どもたちの姿も

思い出されました。


 

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ここで大事なのは、

 

自分を知る、相手を知るということ。

 

 

 

今の現状、自分や相手を知れたら

 

 

じゃあこれからどうしていくか?

どうしたいか?

 

 

と未来が考えられる。

 

 

 

自分や相手の現在地を知る情報として

ぜひぜひ参考にして頂けたら幸いです。

(受け売りだけどw)

 

 

 

じゃあ私たちは、どんな風に関わったらよいか?何が大事か?

 

 

②へ続きます。