このブログでは

3児の母ソムリエが

家でも楽しくワインを飲む方法をや知識を

お伝えしますにっこり飛び出すハート


今回は「産後にお酒が弱くなる理由」
についてです。

ママ友や会社の同僚ママと話をしていると
「出産してからお酒が弱くなったんだよね〜」
というのをよく聞きます。

出産後にお酒に弱くなると感じる女性は
少なくありません。




私自身も、
出産前はワイン1本は軽く飲めたのですが
出産後・授乳期を終えて
久々にお酒を飲んでみると
ビールひと口でフラフラでした魂が抜ける


以前は普通に飲めていたのに
産後は少量のお酒でも酔いやすくなったり
二日酔いになりやすくなったりということは
いくつかの理由があるようです。


ホルモンバランスの変化


妊娠中および産後には
女性の体内でホルモンバランスが
大きく変化します。

特にエストロゲンとプロゲステロンというホルモンが急激に変動し
これが体調や代謝に影響を及ぼします。

アルコールの代謝にも影響を与えるため
以前よりもお酒に対する耐性が
低くなることがあります


体重と体脂肪の変化


出産後、体重や体脂肪の変化も
アルコール耐性に影響を与えることがあります。

体重が減ったり
体脂肪の割合が変わったりすると、
アルコールの吸収と代謝に影響を与えます。

体重が減ると、同じ量のお酒でも
アルコールの血中濃度が高くなり
酔いやすくなるのです


しばらく飲んでいないこと


妊娠中や授乳中は
お酒を控える女性が多いです。
そのため
長期間飲酒をしない期間が続きます。

この間に、体がアルコールに慣れなくなり
久しぶりに飲んだ際に酔いやすくなるのです。

ただし、これは一時的なものであり
飲酒を再開して
徐々に飲む量が増えていくことで
次第に耐性が戻っていくことが一般的です。



睡眠不足とストレス


産後の生活は
睡眠不足やストレスが多くなります。

赤ちゃんの世話で夜中に起きることが増えたり
育児のプレッシャーを感じたりすると
体が疲れやすくなりますよね。

疲れているとアルコールの分解能力が低下し、
少量のお酒でも酔いやすくなります。

また、睡眠不足やストレスが原因で
アルコールの影響を
より強く感じることがあります。


まとめ


産後にお酒が弱くなるのは
・ホルモンバランスの変化
・体重や体脂肪の変化
・飲酒を控えた期間
・睡眠不足やストレス
といった要因が絡み合っているためです。

産後の体は敏感で変化しやすいので
無理せず自分の体調に合わせて
お酒を楽しむことが大切です。

飲みすぎないように注意しながら
リラックスできる時間を過ごせたらよいですねニコニコ

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