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ありがとう―77言語の「ありがとう」

生んでくれてありがとう。
・・・生まれてきてくれて、ありがとう。
  ・・・何事もなく ありがとうございます。


世界各国の言語の「ありがとう」を紹介しながら、
主人公の女の子が生まれてからおばあさんになるまでの77の場面と、
その時どきの「ありがとう」を綴った本。

77言語の「ありがとう」は77場面の「ありがとう」という構成になっています。


日ごろ自分を見守ってくれている大事な人たちに、贈りたい本です。



■ありがとう―77言語の「ありがとう」
 http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86%E2%80%9577%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86%E3%80%8D-%E3%81%93%E3%81%9F%E3%81%99%E3%81%8E/dp/4860691547/ref=sr_1_15/249-6693738-8029106?ie=UTF8&s=books&qid=1179015657&sr=8-15

星野富弘さん

幸せ という 花が あるとすれば
その花の 蕾のような ものだろうか


辛い という字がある もう少しで
幸せ に なれそうな 字である


実家でテレビを見ていたときに、出逢った言葉です。

「辛」という字はあともう1本引けば「幸」の字になるんですね。


作者の星野さんは元体育教師で、ケガで手足が不自由になった後、
絵筆を口にくわえて字や絵を描くことを始めた方。

作品には、繊細な絵と共に、健常者では気づかないような
大事な、そして優しい言葉が添えられています。
 

群馬県みどり市には同氏の美術館があり、設計はヨコミゾマコト氏。
日本建築学会作品賞を受賞しています。


いつかきっと訪れたい場所です。



■速さの違う時計
 http://www.amazon.co.jp/%E9%80%9F%E3%81%95%E3%81%AE%E3%81%A1%E3%81%8C%E3%81%86%E6%99%82%E8%A8%88%E2%80%95%E8%8A%B1%E3%81%AE%E8%A9%A9%E7%94%BB%E9%9B%86-%E6%98%9F%E9%87%8E-%E5%AF%8C%E5%BC%98/dp/403963540X/ref=sr_1_11/249-6693738-8029106?ie=UTF8&s=books&qid=1178983309&sr=8-11  


■富弘美術館(群馬県)
 http://www.tomihiro.jp/


■aat+(ヨコミゾマコト建築設計事務所)
 http://www.aatplus.com/

1歳から100歳の夢

母の日のプレゼントを探しに書店に立ち寄ったときに
偶然発見した本。


1歳から100歳までの計100人の方に「自分の夢」について
話たり、書いたりしてもらったものを編集した作品です。


登場する方々は、年齢、性別、職業、人生経験もそれぞれ。
そして、それらが色濃く反映された夢も本当に、人それぞれ。


年下の方たちの夢を読んでは、懐かしく、
同年代の方たちの夢を読んでは、共感して背筋が伸び、
人生の先輩方の夢を読んでは、想像を膨らませる。


そんな3倍(そして何歳になっても)楽しめる作品です!


■1歳から100歳の夢

 http://www.amazon.co.jp/1%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89100%E6%AD%B3%E3%81%AE%E5%A4%A2-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/dp/4902097087

地球ラジオ

世界168ヶ国に同時生放送されているラジオ番組「地球ラジオ」を発見。


現地の日本人から各国の習慣や文化などに加えて

お天気や、日本人学校で学ぶ子どもたちの作文やら現地の方々とのエピソードやら・・・

とにかく世界中の"日常"が詰まった番組です。


今日この瞬間も、皆それぞれの"日常"が同時に進んでいる。

地球のあちらこちらで思い思いの暮らしが営まれている。

それを感じるだけで、またもう少し、他人にやさしくなれるような気がします。



■地球ラジオ

 http://www.nhk.or.jp/gr/index.html

国マニア

少し前に買ってなかなか読めずにいた本。


思えば、

自然の大地に線をひいて「だれのものか?」を決めた国土も、

人間社会を治めるために「こうしなければ罰せられます」と決めた法律も、

自然界を人間のモノサシで片付けようとしたルール。

やっぱり割り切れないものが多すぎます!


「こんなことで?」というような理由で『国』が『国』であると主張する。

その基準はとても曖昧でいいかげんなものだったとしても(だからこそ?)
『国』対『国』戦争が起きたりする・・・・・・


グアンタナモのことも載っていました。



■国マニア

 http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%BD%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2%E2%80%95%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%8F%8D%E5%9B%BD%E3%80%81%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%B8-%E5%90%89%E7%94%B0-%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4330839059/sr=8-1/qid=1171892327/ref=pd_bbs_sr_1/249-3681794-9204365?ie=UTF8&s=books