最寄りの駅からの風景




アメリカに来て最初にしたこと



それは、

Social Security Number (SSN)の申請



戸籍制度のないアメリカでは

SSNは個人を特定するIDとしての役割を果たし、

ガスや水道などの契約はもちろん

銀行口座開設や運転免許取得の際にも必要になる

とのことで取っておくことに。





 

申請に必要なもの

※全て原本

■ 申請書
インターネットからダウンロード
またはオフィスに行って記入することもできます。

■ 有効期限内のパスポート

■ I-94

■ 英文婚姻証明書(※配偶者ビザの場合)
配偶者ビザで滞在している場合は
英文婚姻証明書が必要らしく
ポートランド領事館へ行って取得しました。

申請する際に
3ヶ月以内に発行された戸籍謄本
が必要になるとのこと。
出国前に取り寄せて持ってきておいてよかった〜




 

いざ、SSオフィスへ!

アドミニストレーションオフィスに着くと

まず空港の保安検査場のような

セキュリティゲートを通ります。


荷物、全身をチェックされたあと

機械でチェックインをして番号札を受け取ります。



番号が呼ばれ席に座ると

気の良いおじさんにいくつか質問されました。


  • いつからアメリカに滞在しているか?
  • ビザの種類は何か?
などなど…

渡した資料と矛盾がないかを確認されます。
相違はないはずなのに、
おじさんは10〜15分ほどパソコンとにらめっこ。

私もだんだん不安になり、
何か不都合がありましたかと聞いてみたところ


おじさん「うーん、ちょっとね、時間かかってる。
     ちなみに、働く予定があるの?」

   私「今のところないです」

おじさん「SSNは何のために必要?」

   私「運転免許を取るためです」

おじさん「免許はSSNなくても取れるよ」




免許はSSNなくても取れるよ?

え、そうなの?笑


どうやら免許申請の際、
申請書の欄にSSNを書くところがあるが
空欄でも問題はないとのこと。


でもどうしてもSSNを入手したい私。


今後銀行開設することがあるかもしれないから
とりあえず持っておきたい!と伝えると
「そのときになったらおいで」と…



真顔真顔真顔

(英文の婚姻証明書まで取ったのに)


こんなことなら、働かない予定だとしても
働くつもりですって言っておけばよかったなぁ〜

これ以上粘れず、大人しく帰ることに。





 

別のオフィスに行ってみた

2週間後、別のオフィスでリベンジしたところ
特にごちゃごちゃ聞かれることもなく、
雑談してる間に手続きしてくれて無事申請完了。



あっけな。



公的機関なのに、人によって場所によって
確認内容が違っておもしろいニヤニヤ


それから10〜14日ほどで届きました



なんだか体力を消耗した2週間でした。





03/29/2021