大好きな漫画家さん・青木琴美先生の作品
『カノジョは嘘を愛しすぎてる』を読みました
青木琴美先生といえば、『僕は妹に恋をする』や『僕の初恋をキミに捧ぐ』で有名ですね
『僕は妹に恋をする』は、以前、松本潤さんと榮倉奈々さん主演で映画化されました
そして、『僕の初恋をキミに捧ぐ』は、もうすぐ井上真央さんと岡田将生さん主演で、実写映画化されますよね
青木琴美先生の作品は、身の回りで起きそうで起きない出来事がたくさん出てくる気がします
『僕は妹に恋をする』は、双子の兄妹である頼と郁がお互い惹かれ合うという物語
血の繋がりや周りの目、色々な困難が降り懸かる
そんな中、愛を貫き通す二人の姿が涙を誘います
『僕の初恋をキミに捧ぐ』は、幼なじみのように一緒に過ごしていた種田繭と垣野内逞の恋物語
繭のお父さんは、心臓病を治すお医者さん
逞は心臓に病を持っているんです
逞の心臓は、20歳まで生きられないかもしれない弱いもの……
繭と逞は、なにも知らない幼い頃、「20歳になったら、結婚しよう」と約束する
しかし、あるタイミングで逞は、自分は長く生きられないと知ってしまう
繭を幸せに出来ないならと、自ら離れようとしたりしちゃうの
繭にとっては、逞といられることが幸せなのに…
こんなん泣いちゃうし、キュンキュンしちゃうでしょ
そして、そして、今回読んだ『カノジョは嘘を愛しすぎてる』
歌うことが大好きで、バンドをやっている女の子・小枝理子(マッシュ)が、大好きなバンドの作詞家兼作曲家・アキと出会う
でも、アキが作詞家であることや仕事は、秘密
お互いのことを何も知らないのに惹かれ合う二人
アキは、彼女に願いを一つ言う
歌わないで…
普通の人には、どーってことなくても、理子にとっては、残酷な言葉
好きになった人にこんなこと言われたら困りますよね
複雑な理子の気持ちが読み取れるとこは、心がギュ~ってなりました
心がグングン揺さ振られる青木琴美先生の作品、みなさんも読んでみては、いかが
ちなみに、思いっきり少女漫画なので、男性は手に取りにくいかもしれませんが…