こんばんわ。



城間恵子でぇ~す!



前のblogにも書きましたが、

DVD『おくりびと』見ました。



みなさん、ご存知の通り、

アカデミー賞外国映画賞を受賞した作品ですね。



納棺師というお仕事、

なかなか聞き慣れないお仕事ですよね。



納棺とは、遺体を棺に納める仕事です。



チェロ奏者だったのに、

オーケストラが解散したことで、

仕事を失った男性が、地元に戻り、

新たな仕事を探す。



求人情報に

【年齢問わず、高給保証!

  実質労働時間わずか。

 旅のお手伝い。NKエージェント!!】という広告を見つけるんです。



こんな高条件、なかなかないですよね!



しかし、面接に行ってみると、

【旅のお手伝い】ではなく、

【安らかな旅立ちのお手伝い】の間違いだった…。



【安らかな旅立ちのお手伝い】、

これこそが納棺のお仕事。



最初、クスクスと笑えました。



女性の遺体だと思っていたら、

ニュ…ニューハーフ。(;^_^A



男性と女性だと、

体の拭き方や化粧の仕方が違うんですよね。



ほかにも、笑えるシーンがたくさんありました。



一人ひとりに様々な境遇のお別れがあると感じました。



納棺と聞いて、

最初、抵抗がある方もたくさんいると思います。



納棺師の奥さんという複雑な気持ちを抱く役を

広末涼子さんが演じていました。



とても難しい役だったと思います。



細かな心の揺れが伝わってきて、

心がギューってなりました。



笑いと感動を持ち合わせた作品だからこそ、

アカデミー賞外国映画賞を受賞できたんでしょうね。



出演されている方々も素晴らしかったです。



本木雅弘さん、広末涼子さん、

山崎努さん、余貴美子さん、

吉行和子さん、笹野高史さんなどなど、

個性溢れる役者さんばかりでした。



『大奥 浮絵悲恋』で一緒にお仕事させていただいた

山中敦史さんも出演されてました。



素晴らしいストーリーと

素晴らしい出演者の『おくりびと』、

みなさんも是非見てみてください。