仕事でわからないことがあったとき

どうしますか?

 

とりあえず上司に聞きますか?

 

「わからないことがあったら

 聞いてくださいね」

 

私もコンサル生によく言う。

 

聞いてもらっても全然構わない。

でも質問者のためにならない

ことも多いです。

 

問題解決をするには

自分で調べる

ということがすごく重要。

 

そりゃ、聞いた方が早い。

すぐに問題解決できるかもしれない。

 

でも、一生誰かに聞くんですか?

 

聞ける人がいなかったら

どうするんですか?

 

自分で調べる力がつくと

人に聞くより早いことの方が

多くなります。

 

質問をして回答を待ってる間に

自分で調べればいいんだから。

 

でも、「自分で調べる」ことも

慣れないとできません。

 

調べ方のコツはやっぱりある。

 

だから私はコンサル生に

 

「どうやって調べたか

 どうやった結果どんな答えが出たか

 

 調べた過程を教えてください」

 

と伝えます。

 

そしたら、どこで間違えたのか

そういうときはこうやって調べると

出てくるよ

 

ということを教えることができる。

 

それによって、徐々に

コンサル生の調べる力もつく。

 

***

 

先日投稿したクライアントさんとの

お仕事の話で、

 

私の真面目に作業する姿勢を

認めてもらえたということを

書きました。

 

真面目に取り組むこと以外に

私が意識してることは

 

【とりあえず与えられた資料は

 隅々まで見ること】

 

わからないことがあったらすぐ質問!

じゃなくて、まずはその資料に書いてないか?

を確認する。

 

クライアントさんは忙しいから

他の人に作業を依頼してるのに、

いちいち質問に答えさせるなんて

その時間がクライアントさんに

取っては無駄になる。

 

足を引っ張るわけには

いかないのです。

 

私だって何度もわからないことを

クライアントさんに質問しようと

したことがあります。

 

でも、

 

「ちょっと待てよ?

 こっちの資料に書いてるかも。

 あのことならあっちに書いてるかも」

 

そうやって、まずは自分で

調べてみる。

 

そしたらやっぱり大概

書いてることの方が多いんです。

 

でも、本当にわからないこととか

不安なことがあれば、聞きますよ。

 

ミーティングの時間を作ってもらって

そのときにまとめて聞くのが

相手の時間を奪い過ぎずに省エネで

問題解決できます。