メルボルンでの友達が紹介してくれた人たちが

スイスではお友達どおしだった!
てなことが、何度も起こっているスイス。
ワールドワイドで生きていますが世間は狭いです。

20数年こちらに住んでいるけど
行ったことがない!という、友達のリクエストで

カントン(県のようなもの)ザンクトガレンにある

世界遺産の大聖堂に行って参りました。
 

610年にアイルランドからきた修道士である聖ガルスの名前から
ザンクト・ガレンと一帯が呼ばれるようになったそうで、なんと

かのナポレオンによって、1803年にザンクト・ガレン州(カントン)
が制定されました。

ユネスコの世界遺産に登録されたバ口ック様式の大聖堂
「ザンクト・ガレン修道院」
 

現存の修道院は1755年から1768年の間に建造されたものだそうですです。

そして必見なのは↓
1767年に建てられた付属図書館です。

 

 

8世紀から15世紀の間の写本が2,200冊など、
貴重な蔵書物が16万冊を超えているそうです。
1000年以上も前の書物も数多く展示されていました。

 

写真には取り損ねましたが、
825年ごろに書かれたという世界最古の建築設計図

というのも見ることができました。

 

 

 

出窓が多い町並み

 

 

修道院の近くにはゴシック建築の教会もあり

そちらは今回はいきませんでしたが、

去年、夫といったときは見学しました。
ステンドグラスのきらびやかさが

落ち着いた修道院とはまた違う

ゴシック建築の美しさを放っていましたよ!