Mちゃん、「せんせい、お弁当食べたら、女子会しよっ!」
先生、「いいよ。ま、女子には違いないから…お互い。」
女子会が始まったら、この場にいない子の悪口。
先生としては、『ひとの悪口を言ったらダメやん』と、
教科書通りのことを言わないといけないのだろうが…
先生、「ふ~ん、そうなん…」
Mちゃん、「ほんでなぁ、○○ちゃんひどいねんでぇ!
これはわたしだけと違ってな、
みんなおんなじ嫌なことやられてんねんで、なぁ?みんな!」
Tちゃん、「そうや!」
Aちゃん、「うん!そうやぁー」
Kちゃん、「そうやでぇ…」
先生、「へー…」
Mちゃん、「ほんでなぁ、○○ちゃんわたしに、『くろこぶた』って
言うねん!」
先生、「うまいこと…いや、ひどいこと言うなぁ。」
先生、「『こぶた』やったらまだわかるけど、
『くろ』をつけんでもいいやんなぁ…」
Mちゃん、「そうゆう問題?」
でも、TちゃんもAちゃんもKちゃんも一斉に「プーッ」と、吹き出していた。
その時には、言われた本人も「ウキャキャキャキャ」と、笑い転げていた。
Mちゃん、「そうやっ、M今度なぁ、わんぱく相撲に出るねん!」
先生、Tちゃん、Kちゃん、「………」
Aちゃん、「ぷ」
しかし、先生はこの辺で
道徳的な指導をしておかなければならないという衝動に駆られ、
先生、「あのなぁ、風の強い日、道端に唾を吐いたらその唾が風で吹き返されて
結局自分にかかってしまった、という話があるねん。
だから、嫌なことをしたり言ったりしてたら……最終的には自分にかえって…」
Mちゃん、「えーっ、道ばたにつばなんか吐いたらあかんやん!」
先生、「うん、ま…そういうことやねんけど…」
Mちゃん、「そんなことしたら、おばあちゃんに怒られるで。
Mのおばあちゃん、めっちゃ怖いねんでぇ。」
先生、「うん、ま、普通そんなことしたらあかんねんけど、
今はそういうことを言ってるんじゃ…」
Mちゃん、「この前なぁ、Mのおばあちゃん、知らん人にめっちゃ怒ってんで。モラルがなんとかってぇ!」
先生、「へー…ま、それは当然やねんけど、今は…」
Mちゃん、「Mのおばあちゃんなぁ…」
先生、「もお、ええわっ」
