改めて、昨日千秋楽を迎えました『はら、はらり』を応援してくださった皆様、ありがとうございました!
ただし![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/111.png)
昨日のブログに書いたのですが、お客様から「花香の後日談を知りたい」というお声がありまして。
せっかくなので、牡丹チームで話していた、後日談を書こうと思います!
前半は豊島屋全体の、後半は花香の後日談です。
![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/111.png)
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これは、作家である今井夢子さんの考えたものでも、原案の菅沼萌恵さんが考えたものでもありません。
あくまで、わたしと牡丹のキャスト同士で話していた後日談、というところだけ、ご承知ください![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/517.png)
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(それから、わたしに文才はないので、箇条書きのような感じです。そして、そんなに長くないです。)
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一蓮が火刑になった後の話。
豊島屋に残ったのは、黄蝶•花香•清花、そして数人の花魁たちとお慶。
高尾はまだ生きているが、表にはもう出られない。
番手をもつ花魁を次々と失った豊島屋。
清花は、立ち直って、親になる決断をする。
また清花が、黄蝶•花香の指導を積極的に行い、花魁へと成長させていく。
後に、お慶の隠居後、清花が豊島屋を引き継ぎ楼主となる。
黄蝶と花香は、一番手を争う仲となる。
(花香は、一蓮が口を聞いてくれていた旦那たちが、何人かついてくれている。)
花香は、年季中に出会った商人と恋仲になる。
その男は、身請けできるほどの商人ではなかったため、29歳まで年季を全うしたあと、一緒になる。
一緒になってからは、その男の店で共に働き、子を持つ。
結局兄ちゃんには会えず、海外に行く夢も破れてしまうが、子どもたちやまたその子どもたちが大きくなった時に“夢を叶えられる時代が来る”ことを信じて、自らが遊廓で学んだ儒学や読み•書き•そろばんを子どもや近所の子どもにも教えて過ごす。
笑って、愛でて、生きた。
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そんな感じの後日談でした。
清花や黄蝶、それぞれに、もっとたくさんの話があるんだろうな。
後日談ではありませんが、花香の設定で考えていたこと↓
花香の本名は、イヨ。
八兵衛だけが、時々本名で呼んでくれていました。
また優しい八兵衛に、兄ちゃんを重ねて見ていました。
惚れた男も、兄ちゃんと八兵衛のように、優しい男。たぶん、ちょっと気が弱い。
千秋楽には、八兵衛役の米澤くんが、塩おにぎりをくれました![おにぎり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/229.png)
![おにぎり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/229.png)
これは、花香が白米を食べたことない、という裏設定からのプレゼント。
しかも、八兵衛•佳の江が自殺するシーンの直前に「皆と仲良くしろよ」と言って渡して来た。
(お慶•ゆうびさんには、遺書を渡したらしい。)
八兵衛ぇ…![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
役たちの関係や、裏設定を考えたり、話したりするの、楽しかったなぁ![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
たくさんのお客様に花香を愛して頂けたこと、この作品を愛して頂けたこと、幸せでした!
またお会いできますように![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
大内慶子