今月1日、マンハッタンのMET美術館で毎年恒例の「MET GALA」が開かれ、大きな話題になりましたね。

イベントの目的は、METのコスチュームインスティテュートの資金集めが主ですが、毎年そうそうたるゲストが一堂に会し、また彼らの煌びやかなファッションにも注目が集まります。それもそのはず、パーティー好きのアメリカでもこのイベントは1、2位を競うほど豪華といわれているからです音譜

今年は「コム・デ・ギャルソン」の展示開催にあたり、ブランドのデザイナー川久保玲さんがパーティーの名誉幹事を務めることもあり、注目した日本人も多いのではないでしょうか?

MET美術館


5番街のエントランスで華やかに着飾った女優やアーティストなど、たくさんのセレブが無数のフラッシュを浴びていたなかでもわたくしが注目したのは、ジェニファー・ロペス(J.Lo)さんとアレックス・ロドリゲス(A・ロッド)さんのカップルですビックリマーク

実は昨年のMLBシーズン開幕時、ヤンキースタジアムでA・ロッドさんにお会いしました。彼は長身で笑顔が素敵なだけでなく、本当にジェントルマンで知的な方でした。幼い頃にご両親が離婚されてからというもの、女手一つで育ててくれたお母様を支えてきたというロッドさん。お母様の稼いだお金を毎日数えるのを手伝っていた、なんていうお話を耳にしたこともあります。お母様思いの優しい息子さんですね。貧しく苦労した時代を経てメジャーリーグの大スターに上り詰めた、その生い立ちにもスター性を感じます。

J.Loさんはブロンクス、A・ロッドさんもまたブルックリン(後にドミニカ共和国へ移住し、マイアミに移る)と、お互いにニューヨーク出身。さらにお2人ともルーツがラテン系でルックスもパーフェクト。これだけでもぴったりお似合いな感じがしませんか?

ですが、出身地や人種が同じというのは実はとても重要なことで、私もビジネスをしていると、いかに日本人とのやりとりが「楽」かを身に染みて感じることがあります。日本人の方は会話の中から私の言いたいことを察して先読みしてくれますが、アメリカの方とはそうはいきません。アメリカ人と意思疎通する時は何でも言葉にしないとわからない。ちょっと面倒に感じますね。ニューヨーク(を含む外国)でビジネスをやっている以上、仕方のないことなのですがショック!

言葉だけではなく感覚で通じるというのは、同じ人種ならではのことだわ、とよく思うのです。

J.Loさんは“恋多き女”と言われるほどいろいろな男性とお付合いをされていたようですが、今ようやく落ち着くべきところに落ち着いた、という印象。お2人もきっと、言葉ではない何かでお互いに惹かれ合ったのでしょう。素敵ですねラブラブ

わたくしはわが家の家族、ムギちゃんとコメちゃんとは言葉を交わさなくても通じ合っていますよにひひ

どう?なかなかお似合いのカップルでしょう?
(ピンボケしちゃってますがあせる

A・ロッドさんとわたくし


やはりこちらのカップルの方がお似合いですね合格

お2人


わたくしはJ.LoのTiffanyブルーの衣装が一番素敵だったと思います。(写真はE! Onlineより)