金曜日に引き続き、土曜日の授業の様子です。

学年順に書きます!

小4生国語は、物語文の解説、漢字の成り立ち、ことわざ、説明文導入をしました。

今回宿題にしていた物語文は、兄と弟の話で、兄が弟をたたいてしまったことを反省し、その時の気持ちを「黒い穴におちようだった」とし、「黒い穴を自分の弱さ」だと表現していた、抽象的なところのある話でした。

 

「弟のこと何もわかっていなかった」というのはどういう意味か、なぜそんなことを言ったのか、「なぜ兄は弟をたたくまで怒ったのか」など、出来事や心情を整理しながら読み、最後にある抽象的な部分へ進みました。

よく答えてくれていましたキラキラ

熟語の構成は、初めて導入しました。漢検などでも出てきますね。

初めは「意味わからん~」と言っていましたが、説明後に問題を解いていくと、自分で出来ていて、「そういうことか」と納得していました。

この後、ことわざも挟み、集中力が復活したであろうところで、宿題にする予定の説明文を難しいと思うので、初めだけ一緒に少し読み始めました。

「人の話を聞き終わる前に、ある程度話が進んだ段階で、相手の言おうとしていることが分かる」という内容の前半。指示語なども答えてもらいながら進めました。

マンツーマンだったこともあり、もりだくさんで、「もう無理~もう限界~」と言っていました笑。この日は、この後算数なくて良かった笑

小5生国語は、少し知識の時間も作りたかったので、先週は予習シリーズから離れて、新小問5年で出てきた指示語の例題を宿題にしていたので解説、その後知識問題をしました。

 

宿題が出来ていたり出来ていなかったりということもありますが、なんだか思うように進まないこのクラス笑。もちろん、テキストが難しいこともあります。

でも、「いや~もっといけるやろ~」という時も多いです。

が、もう少しサクサク進みたいなぁ。5年生は結構山場なのかもしれませんね。

テキストもぐっと難しくなりますし、記述もぐっと増えます。

 

「負けるが勝ち」の「相手より優位な立場に立ち、負けてあげる」という「負けてあげる」の例題に出ていた記述は、指示語の記述でした。

惜しい人もいれば、あれ?という人もいましたが、「どこを指しているのか」「絶対入れなければならないキーワードは何か」「終わり方はどのように終わるべきか」など要点を確かめながら書き直してもらいました。

知識は、宿題にしていた接続詞の役割(順接、逆接、選択、添加、並列など)を解説した後、5年生知識で4年生最後に予習した「漢字の成り立ち(象形文字、指示文字、会意文字、形声文字)」の次のプリントもしたいなと考えていたのですが、前回接続詞とその他の見分けをした時に、自立語か付属語かをおさえる問題が出ていたので、中学国文法の「文節」や「単語」「用言」「体言」の復習も兼ねて、自立語付属語をしました。

 

文節、単語、用言、体言、印象に残っていたようで、よくおさえらていました。

自立語付属語は、「めっちゃむずいな~」と言いながら、頑張ってくれました。

「みんな苦戦するところやからなぁ~今の中学生も苦しんだよ~」というと、「じゃあ、○○はまだ苦しんでるのか」とお姉ちゃんやお兄ちゃんの名前が出たので、

 

「いや、小学校の時にこうやってみんなも4年生からめっちゃやったから、苦しまなかったで~」と言っておきました笑

小6生国語は、学校が「帰り道」に入ったということで、帰り道の前半の解説をし、その後国文法「自立語付属語」をしました。

前回は、6年生初めにする単文、重文、複文を復習したので、余裕があるうちに中学国文法を少しでも進めておきたいと思っています。

 

帰り道は、主人公2人、それぞれの立場から同じ出来事を描いた作品です。

前回は「律」の一人称目線で書かれた前半を宿題にしていたので、それを解説しました。心情を何かに例えて表現しているところ、情景描写などおさえるべきポイントがいくつかあったので、再度確認しておいてください。

次回の宿題は「周也」の一人称目線で書かれた、後半の部分を出しています。

 

自立語付属語は初めのいくつかしか出来ませんでしたが、文節や単語の区切り方など復習することができました。プリント預かりましたので、次回続きをします。

 

中1生英語は2クラスありました。

17:00-17:40のクラスは英語経験があるので、be動詞と一般動詞の使い分けの復習やL1の本文の単語が書けるか確認した後、すぐL3(L2は一度している人もいますが、canで問題ないと思います)で出てくる人称代名詞を学校がまだあまり進んでいないうちに確認しておこと考えていましたが、be動詞と一般動詞の使い分けやL1の本文に思っていたより大分時間がかかり滝汗

 

プリントもごちゃまぜプリントにしていたというのもありますが、L3にいく時間がとれずでした。中間テストがある人もいるので、学校で書くように言われている単語を含め、初めの範囲を確実にしつつ、余裕があれば予習をします。

18:40-19:20の方の中1生英語は、前々回一般動詞の導入をして、前回キーワークで2つ同時に問題が出てくると、混乱が見られたので、この単元を両方同じ時期に習うcrown採用の学校の宿命みたいなもので、ここを乗り越えなければならないので、再度考え方をまとめました。昨日体験の後の初回の人もいたので、良い復習になりつつ新しい人たちへの導入ができました。

 

「~です、~がいる」ではない一般動詞がある文「スポーツをする、観る、好き、食べるなど、例えばI play tennis.であれば、I am tennis.には出来ないのは、私はテニスですは変やもんね~」と頭を整理し、be動詞(is, am, are)がある時とない時の否定文疑問文の作り方も整理しました。

その後、キーワークを解いてもらいましたが、「これはamにしたらおかしいわ」など考えながら解いてくれていました。

単語がいきなりたくさん出てきます。

特に一般動詞はたくさんあるので、今は単語が書けなければ私の本文プリントを見ながらしてくれていますが、今から単語を書き出して、赤シートで隠して練習できるようにしてねとお伝えしました。

15:40-16:10の中2生英検は自習としてみようと思っていますが、初回だったので、書いておきます。英検を「どのように勉強している?」と聞いたところ、お伝えしたように、「まだリスニングは出来てませんが、第一章の文法を飛ばして、第二章の単語を進めていっている」ということでした。

それで良いと思います!

また、土曜日に長文の読み方や解き方もお伝えしたので、長文の練習も進めてもらったらと思います。リスニングは割合が大きいので、定期的に聞いて慣れるのが良いと思います。

 

土曜日は、せっかく説明できるので、文法の中のまだ習っていないThere is/There areのところ、must, have toのところ、比較級の前半(いずれもL5までに中2の教科書で出てきます)を説明しました。

英検は選択肢で、書く必要がないこと、選択肢があるので、完全な文法知識がかたまっていなくても解けることから、英検テキストを使って、大問1で出てくるかもしれない文法問題や大問3の並び替えで出題された場合に点数につながるような形で入れています。

 

今後、これらの単元は定期テストの勉強や入試の勉強でも出てきますが、その時は補助プリントなども使ってもっと詳しく入れていく予定です。

ちょうどL2の予習でした「不定詞」も4級の範囲です。

ここは学校の予習として詳しく終えているので必要がなく、大きな単元なので助かりました♡長文文法も含め、真剣に取り組んでくれていました。

 

17:40-18:40中2生国語は前回宿題にしていた、学校の教科書の物語から作った問題「人間は他の星に移り住むことができるのか」の解説を終えた後、1学期の国語2(文法)の範囲が1年生全体の復習になるということで、新中学問題集を使って、文法の主な範囲を総復習していきました。

 

「人間は他の星に移り住りすむことができるのか」は段落構成の問題も作っていましたが、移り住むことが出来る可能性を月、金星、水星、火星と順番に探っていく説明文です。「結局筆者がつたえたいことは何なのか」把握してもらいながら解説しました。

 

文法は、品詞、動詞の活用の種類と活用形、形容詞と形容動詞の活用形、副詞と連体詞、感動詞の復習をしました。「結構忘れてる。。」と言われていました。

1年生も復習しながらかなりしたけどなぁ。。

 

中3生国語は、学校が今進んでいるという「岩」の次に教科書にのっている物語「握手」のキーワークを前回宿題にしていたので、その答え合わせをしながら、回想シーンの「一番古い過去、少し新しい過去、新しい過去」」を確認しました。

また、本文中でも、どこまでが一番古い回想シーンでなど、確かめていきました。

握手はこの辺り、難しいです。

 

その後、前回終えた教科書3つ目の文献である説明文「間の文化」の前に説明ページとして出てきている「批判的に読む」をするか、その次の「俳句の世界」の導入をするか悩みましたが、初めてのテストである期末テストに「俳句」が出されると考える場合、早めに覚えだしたいということで、先に「俳句」の導入に入ることにし、俳句の形、季語、切れ字、字余り字足らずなど確認していきました。

 

次回の宿題として説明文「批判的に読む」を出したので、その解説をした後、俳句の続きをし、重要項目をまとめていきます。

今日も読んで頂いて、ありがとうございました。

けいこピンクハート