いよいよ今日は大阪公立高校の入試です。

今頃みんな試験中。ドキドキ。でも、やるだけのことはやったね。

毎年思うけれど、想像以上の仕上がりではないかなと思います。

受験生自身も、ここまで出来ると思ってなかったという気持ちはあると思う。

私も持っている教務力全て出し切った。これ以上はナイ。

そのくらいに仕上がってると思います。

それが、これまでのみんなの頑張りであり、成果です。

それを信じて、全力を出しきれることを願ってます。

 

でも、今年も長かった~~~あせるあせる

熱出そう笑。倒れ込みたい笑。

でも、その他の学年は次の学年の予習が始まっています。

そして、新年度に向けての動きも始まっています。みんな予習が波に乗るまではしんどいね~がんばろ~

私も倒れ込みたい気持ちを押し込んで、新学年に向けてしっかり授業計画と授業準備をします笑

 

金曜日土曜日の授業の様子です。

授業数が多いので、金曜日土曜日混合で学年順に書きます。

土曜日小1生国語は、宿題にしていた物語の読解のまとめを解説した後、修飾語をし、「難しい~」と言っていたテキストからの説明文を読んでもらいました。

ほぼマンツーマンだったので、その後、接続語も少ししてから「を、は」ゲームやことわざカードをしました。

 

説明文は、「ひまわりは本当に太陽の方をむいているのでしょうか」という問題提起に対して、「ひまわりは、太陽の方向をむいてはいません。」という話題に対する答えが書いてあり、ただし、「芽を出したばかりの頃は太陽の方をむいている」という内容に対して、「なぜ、芽を出したところのひまわりは太陽の方をむいているのか」という問題で、「書いてない~」とはじめ、苦しんでいました。

「書いてるよ~どこから後に書いてるはず?」「そう、芽をだしたところのひまわりについて書いてあるところの後やんなぁ」と確認して、探してもらうと、

「あった!」と見つけていました。はじめから文字数で探していくのではなく、内容を考え、どこに答えがあるハズなのか検討をつけ、論理的に探すと力が伸びるので、そう持っていきたいです。

今週の修飾語は修飾語の種類でした。「どんな」「どのように」を中心に結構悩んでいました。「つぎつぎと作られる」が一番苦しんでいました。

「作られるを説明してるんやで~ゆっくり作られる、速く作られるとかそんなんやで~」と説明し、「そっか、これ?」となっていました。

テキストの接続語は余裕で「なんかスラスラできる~」と言っていました笑。

私のプリントで練習します笑。

土曜日小3生国語は前回少しだけ残っていた説明文の解説の後、物語に移り、音読み訓読みも少し入れました。説明文は段落構成を考える問題をあと一歩のところで間違えていました。まとめの段落はどの段落をまとめているのか再度確認すると正答を出すことが出来ていました。

説明文は「難しい」という先入観があって、解きにくそうですが、物語は、順調に進んでいます。解説の時に登場人物と性格の整理、その根拠になるところに線を引いていると、「あ」と答えを直しているところがあったり、「なんで、ごめんって言ったと思う?」など聞くと、「こう書いてあった!こう思ってたわ」など気づいていたり、丁寧に解いてもらうともっと正答率はあがっていくと思います。

音読み訓読みは重箱読み、湯桶読みなども復習しながらしていきました。

漢字嫌いだって~

小4生国語は、物語の解説でした。解きながらでしたが、ほぼ最後までいけました。

中学入試後の女の子の心情を絵が描いた物語で、情景描写がたくさん出てくる問題でした。女の子の心情の移り変わりと情景の描写のされ方を照らし合わせてみていきました。一週間誰にも知られずに頑張って実をつける準備を着々としていた「ハクモクレン」の花をかっこいいと表現し、それに対する自分の現状を照らし合わせる場面。

「ハクモクレン」の花のことを「けなげ」と表現した理由について、「けなげ」の意味も考えながら、書いてもらいました。

つかみにくい心情があったりしたためか、物語だからか、少し進みはゆっくりかなと思いましたが、1つじっくり解説終えられて良かったです。

金曜日小5生英語は、物語本を読む週でした。物語を読みながら読解問題を解いてもらった後(長いし、なんか面白そうな拍子だけど、あんまり~と言いだしています笑滝汗持ち込みの本で私も読んだことなかったですが、結構おもしろいと思うけど笑)、英検をしました。本は読解用の本ではないので細かな描写があってながいのと、字が小さいので、嫌になりがちなのかもです。

英検の長文の方が読みやすそうにしているかも笑。

でも、本を読んでほしいと言うお母さんの思いがあるからね~

TheseとThreeを間違えて読んで意味が分からなくなっていたので、とりあげたり、しながら読みました。その後は英検の語彙の続きをしました。

土曜日小6生国語は、テキストを忘れてしまっていてガーンでしたが、まずは前回の続きで、品詞の復習をしました。前回品詞分類表をうめたので、今回はそれを見ながら品詞を書いてもらう問題をしました。

自立語を見つける問題もどのように解いたら良いか忘れてしまっていたので、文節に区切りながら、やり方を確認していきました。

結構苦しんでるかなぁ。。

読解も「分からない~~」と結構苦しんでいましたが、集中してやる気になればそんなことないと思うので、学校の課題などが落ち着いてくる4月からのクラスに期待しています。

 

金曜日中1生英語は2クラスありました。17:50のクラスは初回授業でした。

中2の予習をしていきました。1年生では主に動詞の時制中心で、複雑な文法は出てきませんが、2年生は様々な文法が出てきます。

はじめに早速「接続詞」が出てくるので、その予習をしました。

when, if, thatの意味と使い方を導入した後、接続詞の注意点である、「接続詞の後ろから訳す」ということ、「時と条件を表す中は未来のことも現在形」だというルールを確認しました。

それぞれの意味と未来のことを現在形で書くと言うルールを考えながら解いてくれましたが、現在形に変えるときのbe動詞は何にするのかな。。と言うところで詰まったり、単語でつまったり、順序で悩んだり、これまでと全く違う範囲であり、学校もまだ進んでいないので、難しそうにされていました。

たくさん練習してなれていきたいと思います。

本文も初めのところに入りました!

 

金曜日中1生国語は、テストも終わったので、予習に入っていきます。

まだテストが終わったばかりなので、国語の予習は国文法だけにしました。

来週から本文にもはいっていこうかと思います。実力養成の読解問題をするか悩みましたが、英語が1年生の範囲となっている未来に入らないまま終わったので、未来だけ先にしておいて、その後2年生の予習に入りたいため、国文法の予習の後は、英語の未来の導入をしました。

国文法はテスト範囲だった「動詞の活用の種類」と「活用形」の次である「形容詞、形容動詞」をしました。また活用形がでてくるので、印をつけてもらった後、よく出題される形容詞と補助形容詞、形容動詞とその他の品詞(名詞+だなど)の見分けを連y数していきました。

土曜日中1生国語は、長めの読解を宿題にしていたので、一段落ずつ読んでもらいながらその解説をした後、16:20-17:00のクラスは国文法の予習として「助動詞」に入りました。助動詞はたくさんあるので、先に2年生一番初めに習う詩である「名づけられた葉」にいくかかなり迷い両方用意していましたが、

 

残り時間を考え、助動詞を出来るだけ進めることにしました。次は表現技法などをおさえながら、「名づけられた葉」をします。17:00-18:00のクラスは読解の後「名づけられた葉」を先にしました。このクラスは時間が少し長いので、助動詞にも少しは入れました。

 

読解問題は各段落の要約をしてもらいながら進めています。また、例が出てきた時は何の例なのか、結局筆者が伝えたいことは何なのか考えてもらい、その主張は例の前後にあることを確認しました。入試問題でもそのように言いかえられている箇所を考えて答えを出す問題が多いです。設問にもちょうど「4段落までの要旨をまとめなさい」というものが出ていて、みんなそれぞれまとめていましたが、あと一歩。

「う~ん、キーワードが入ってないから、結構大きな減点になるかな~」と伝えると、「イマジネーションか」と気づいて、書き換えていました。

 

予習も大切ですが、大阪の入試問題を見ていると初見の文章で構造をとることができる力が必要なので、初見の問題を読む実力養成の時間も確保していきたいです。

予習もしたいし、実力もいる。この辺りのスケジュール考えてたらいつもハゲそう。

16:20-17:00,17:00-18:00クラス両方とも助動詞の予習をしました。

学校によって、そして学年によって違いますが、2年生で習うことは確実な単元です。国文法に時間がかかると国語の定期テスト対策は大変だということが1年生で実感できたと思います。

小学生の時の国文法の予習効果は偉大だと実感したんじゃないかな。

小学生から来てくれている人達は、助動詞も何度もしたことがあるので、「なんか覚えてるわ~」と言っていました。初めての人も今しておくと楽だと思います。

学校の国文法はいきなり入っていきなり終わってる感あるからね。。滝汗

17:00-18:00のクラスの方は時間が長いので、更に2年生の最初にする詩も予習しました。表現技法など1年生にしたことを復習しながら進めましたが、あまり自分では出てこずで、「ホンマにすぐ忘れるねん。なんやったっけ~めっちゃやったことは覚えてる。なんなら小学校の時もやってたやろ?ほんま最近ヤバいねん」と言っていました滝汗各連の表現技法もしながら、「ポプラの葉とわたしの類似点、相違点」など内容をおさえて、最後に主題をまとめました。

土曜日中2生国語は、初見の説明文を宿題にだしていたので、その解説を線引きしながらしました。その後、前回復習した国文法「品詞」を少しし、予習として中3のはじめに習う詩に入りました。中2生も、予習に入りたい、予習だけしていたい気持ちも強いのですが、国語の特徴として、学校で出てくる文章は絶対入試に出ず、入試では結構難しい説明文を2つ解かないといけないので、少しでも時間がある時に、要点に線を引く練習、抜き出し問題の目のつけ方など練習していきたいと考えています。

 

この時期、予習と入試への勉強の配分、スケジュールを考えると本当にハゲそう。。

そのくらい毎日悩んで考えています。国文法は1年生の時のものが大分抜けているのかな。。と思います。ついてくるのが結構しんどそう。。

 

この時期を逃すと国文法は復習できる時期はないかなと思います。

実力テストでも、模試でも出てきて、私立の入試でも出てくるところもあるので、「ここもしたいなぁ」というところはいくつかありますが、その中でも優先順位が一番高いところだけは「全く知らない・・」ということはないようにと考えて復習しています。

でも、もう時期的に限界かな~と思うので、次回からは予習を進める予定です。

この1年こんな感じで時間との戦いになると思います。学年末テスト後に渡したプリントについては、ファイリングしてもらって、家でノートにまとめてみたり、何度も復習しておいてもらうのが良いと思います。

中3のはじめに出てくる「岩が」の詩の予習については、表現技法や「岩や魚」と対比して書かれている「卑屈なもの」両者の関係など、内容を見ていきました。

 

金曜日中2生英語はテスト対策でした。

金曜日は英語C、日曜日は英語Aをしました。英語Cは範囲全体やテストの形式などが把握できず、難しいですが、送ってもらったプリント全部目を通し、先生の補助プリントから考えて、力を入れてしているユニットから順番に覚えておいた方が良さそうな単語や文章を空欄補充型にして、プリントを作って行きました。

それを解説しながら、穴埋めをしてもらっていきました。

「授業でこんなん言ってた!」と言っていたので、大きく外してはいないと思いますが、自分では単語がかけないものが多かったので、これだけ覚えた方が良さそうだというところにマーカーしてお渡ししました。

 

英語Aも範囲としては出ていないようでしたが、Read2つ分と関係代名詞、分詞などの後置修飾全般が範囲だと思います。Read自体が長いので、1つするのに時間がかかり、日曜日80分あっても全ては出来ませんでしたが、一緒に読んで内容を再度確認しつつ、書けた方が良いところを予想問題にしてあるので、前日にしてほしいなと思います。関係代名詞の問題も英作は出来るようになっていますが、2文を1文にする問題などやり方を間違えていたので、それも数問解いてもらい、思い出してもらいました。

中3生英語は、入試前最後の仕上げでした。

国語も英語も最後に作文だけはもう一度確認したいと思っていたので、いくつか書いてもらいました。後、読み方だけ確認するために少し英語の読解も読みました。

作文は配点が高いのですが、受ける高校のレベルも高いので、英国とも出来るだけ読解での失点はなくしたいと考えていたこともあり、冬休みと言う早い時期から大阪のC問題に絞って対策をしても、失点を最小限にするのにギリギリまでかかることは分かっていたので、時間との勝負でした。

でも、作文の構成もしっかりとれていて、土曜日くらいの作文が書ければ失点はほとんどないと思います。(英作は英作中の英語の文法ミスでの失点があるけどなぁ滝汗

 

個別指導は二人三脚的なところがあり、模試やテストで結果が出るたびに、また授業で解けない問題があるたびに、「それならこうしてみよう。これを練習したらここが上がってくるハズ」など、一歩一歩一人一人の状況に合わせて積み重ねていきます。

 

入試に送り出す時は、オリンピックでフィギュアスケーターのコーチが選手を送り出す時ってこんな感じなのかなと毎年思うのですが、最高傑作を送り出すと言うか、なんとか自分の志望校への道を切り開いてほしいという願う、祈るような気持ちになります。悔いがないようにやりきってきてくれることを祈っています。

 

金曜日も土曜日も高1生英語はまだ来年度のテキストをもらっておらず、また高1でやり残した単元を2年生でするかも分からないという状況です滝汗

教科書購入の時にできれば聞いてほしいとお願いしています。

ですが、高1で残した内容をしないままというわけにはいかないので、その予習をしながら、これまで1年生でした単元を入試用テキストで復習しながら解く時間と、英検を使って長文を解く練習をしています。

学校テキストやワークも毎回持ってきてもらうようにおねがいしています。

入試用のテキストでしてみると、1,2学期に勉強したことは結構忘れてしまっていたり、更に深い知識が出されていたりと色々復習すべきところが見つかっています。

学校も2年生は構文の問題集がプラスされるのではないかと思いますので、1年生でしたことを土台に更に知識を増やしていく2年生になると思います。

長文は良く読めていますが、とにかく時間がかかりすぎています。。滝汗

高1になってから、学校のフォローで精一杯で、初見の英文をを読む機会がなかったので、それも大きな原因だと思いますが、とても良い練習になっていると思います。

2年生の教科書が配られたら、すぐにお持ちください。

 

今日も読んで頂いて、ありがとうございました。

けいこピンクハート