昨日は中1、中2生の五ツ木模試でした。

模試や総合的なテストというのは、受ければ良いというものではなくて、「積み重ねの結果を出す場」「アウトプットの練習をする場」であって、その上で「場慣れ」するために使ってほしいと思っているので、

 

準備が出来ていない段階で受けて得られる効果が大きいとは考えておらず、だからこそ学校の定期テストだけでなく、中1中2の時期に五ツ木模試が受けられるくらいの実力をコツコツ積み上げることは私の目標でもあります。

 

昨日五ツ木模試を受けた中1生にとっては初めての模試。

「こんなところ、いつも間違えたことないのに。。」「こんなに分からない問題を経験することなかった。。」「時間配分意識するの疲れる」など、いつもとは違う雰囲気での試験で落ち込んだり、戸惑いもあったと思いますが、中1のこの時期にそれを経験できたのは、大きいと思います。今の気持ちを忘れる励んでね~ウインク

 

金曜日土曜日の授業の報告です。

お休みもチラホラ出ていましたが、授業数が多いので、金曜日土曜日混合の学年順で書きます。

土曜日小1生国語は、物語解説、主語述語、説明文、こそあどことば(指示語)をしました。主語述語は、主語がない問題に見事に騙されてしまっていました笑

必ず、述語を見つけた後、「それをしたのは何が?誰が?」と考えるようにしてもらって、一緒にやり直しました。

説明文をした時に、「口の中にはたくさんの細菌がいます。~~。虫歯菌はその中の一つです。」とありました。「その」の内容が聞かれていた設問で「虫歯菌」と答えていて、「虫歯菌は虫歯菌の一つってなるよ?」と手順に沿ってかんがえていってもらったり、書かれている内容を質問しながら、絵を描いてみたりしましたが、結構詰まったので、予定を変更して、説明文の後はこそあど言葉をしました。

「えっ?」と考えることはありましたが、このように問題として取り上げると大きくは困らず進められました。もう少し長い練習問題もしてみたいと思います。

土曜日小3生国語は、予習シリーズ4年の説明文でした。最後少しだけ解説が残ってしまったので、来週はそこをもう一度考えてきてもらって、続きをした後、ジュニア予習3年で残っている資料読み取りや詩をしたいと思います。(ジュニア予習預かりました)「今日は頑張ってやってきた!」という宣言通り、よく考えたことが分かる記述で、少し足りない答えのものも部分点がもらえそうな解答でした。

「頑張れ」といったり、「自分で頑張る」と言うのがプレッシャーになる時とならないとき、それぞれの状況の整理、「自分で頑張る」って言いそうなときはどうしたら良いのかなど、整理して説明してもらいながら、読みました。

そうすると、不足があった宿題の解答も自分で答えられていました。

毎回この日くらい読みこめたらいいなぁと思います。

 

土曜日小4生国語は、予習シリーズの説明文でした。

火曜日クラスと同じ説明文で生物の共生関係について意味段落を考えながら解く問題でした。アリとアブラムシの共生関係の段落からアリと植物の共生関係に移った段落はどこだったかなど、この日は少し読み込みが甘かったかなぁ。。と感じました。

 

予習シリーズは、なんとなく解いてしまうと正解が出ないレベルの問題なので、しっかり読み込みながら、そう判断した根拠を踏まえて答えを出してもらうようにしたいです。次回もこの続きと模試の解説をするので、なぜその選択肢を選んだのか、どうやってその文字数指定記述が出来たのかなど、判断の根拠を示してもらうようにする予定です。そうすることで、次につながると思います。

金曜日小5生英語は、前回用意が間に合わず(私の)できなかった小説の読解からしてました。文字が小さく、単語が難しいので、一人で読むのは大変そうですが、内容は面白いので、ご希望通り少しずつ問題も作って進めていきたいと思います。

過去形や読めない単語が出てきた時、少しノートにメモするようにしています。

設問の答え方にも大分なれてきました。

これで読解をしたので、この日は英検の読解はやめておき、英検3級の語彙をしました。メモしながら進めていて、前回したものも結構覚えてくれています。

このテキストを用意してもらうのが良いと思います。

 

土曜日小6生国語は、中学国文法の品詞表を見ながら、品詞分類をした後、新中問1年の説明文を解き、その後古文知識(歴史的仮名遣いから現代仮名遣いに直す方法など)を復習する意味でも、新中問に出てくる古文を初見で初めて解きました。

 

中1の新中問(チャレンジテストなども)の古文は現代語訳が書いてあるのですが、現代語訳を見てしまうと、普通の短い読解と同じになってしまうので、中1生には酷ですが、毎年この6年生の時期から現代語訳は隠しながら解いてもらうようにしています。歴史的仮名遣いから現代仮名遣いに直す方法を忘れた~と言われていたので、プリントを見直しながら、してもらいました。

文法の品詞は詰まっていましたが、表を使って一緒に上から「自立語か付属語か」「活用するかしないか」「主語になるかならないか」など考えながらすると、途中から自分で埋められました。中学生になっても常に使う考え方です。

 

小6生英語は、前回お渡しした中学の教材(Keyワークと新中問)を忘れてきたということだったので、「良い機会かも!」と思い、英検3級の語彙や文法をしました。

単語力はあればあるほど良いので、今のうちにたくさん触れておくのが良いと思います。文法は中1までの内容はしましたが、中2からはしていないものもあるので、出来そうなときにこの日のようにしておくと、各単元出てきた時に「なんか知っているな」というスタートがきれると思います。

この日取り上げたのは、文系で、4文型が中2年生で出てきた時に、give人物,buy人物など人物となること、書き換えてgive物to人、buy物for人となることに詰まる人が毎年チラホラいるので、機会があったら、ノートにまとめながら触れておきたいなと考えていました。

 

金曜日中1国語は、学校が先週の自立語、付属語、品詞の後、動詞の活用の種類、活用形に入ったようだったので、そこをしました。品詞もですが、動詞の活用の種類もやり方を覚える、活用形も後の続く語を覚える必要があるので、「覚えられるかなぁ」と言われていましたが、何度も繰り返して覚えてもらえたらな。。と思っています。

ずっと文法をしていて、教科書の文章はまだ何も入っていないということなので、この後は単元テストが迫っている英語をすることにしました。

月曜日は疲れが勝ってあまり考えられていない感じでしたが、この日はdidn'tを使った後は動詞は元に戻すなど言いながら、してくれていました。また、現在の文が混ざっていてもだまされずにdoesにすることも出来ていました。

ただ、不規則変化を覚えないと、本番は表を見ながらは解けないですもんね。。

 

金曜日中1生英語は、crownL6の②と③のはじめを本文プリントでおさえて、キーワークを解いた後、主に不規則動詞の過去形の問題をしました。

このクラスも表を見なくても問題が解けることが目標です。

なんとなく解いてしまって、Didを使って疑問文にしているのに、動詞が原形に戻っていなかったりということが多かったので、注意しながら解いてもらえたらなと思っています。クラウンL6は本文と訳を打ち込んだプリントの出そうなところを最小限に絞ったところに鉛筆で印をつけています。

 

土曜日中1生国語は16:20-17:00と17:00-18:00の2コマありました。

前半のクラスは模試前日だったので、模試の過去問で間違えがあった自立語付属語の考え方まとめから入りました。文節に区切ったり、単語に区切ったり、用言を抜き出したり品詞名を書いたりというような中1で習ったないようでの問題は中3の五ツ木でもよく出てきます。

 

その他は、2クラスとも新中問1年最後の古文をし、初見で古文を解いた後、テスト対策として「少年の日の思い出」や「百人一首」をしました。

今年度中1生は学校により使っている教科書の何種類もあるのですが、すでに2学期に終えた1校を除き、全部少年の日の思い出が範囲になっています。

週の前半にノートを持ち買ってきてくれた人達のノートから作ったプリントで総まとめをした後、キーワークや過去問も解いていきました。

百人一首が学年末テストに出ると言われている学校もいくつかあります。

上の句と下の句をつなぐパターンではない穴埋め形式だということで、予想して作りましたが、先生から「ここ」と穴埋めが指定されたようなプリントをもらったら、見せてください。

 

金曜日中2生英語は、学校が模試で進んでいないとのことでしたが、金曜日再度聞くと「そういえば。。」と出してくれた英語bの英作プリントが4枚。

もう4枚英作してたの??となりました滝汗

現在完了が英作範囲のようです。プリントコピーさせてもらったので、対策つくってきて、何度も解いてもらいたいと思っています。まだ文法として習っていない関係代名詞も英作範囲になるようだったので、ざっと説明した方が良いのかなと思ったりもしています。プリントよく見て、次回授業までにまとめていきたいと思います。

 

この日はL8のメイン文法である名詞の練習、L8②の予想問題の後、L9のメイン文法である分詞をしました。一度名詞の予習を終えて、冬休みのはじめくらいにしましたが、その後確認テストなどもあって、触れられていなかったので再度説明から入りました。この分詞と英作範囲になる未習の関係代名詞はどちらも名詞を修飾する同じような役割があるので、関連してきます。

 

土曜日中2生国語は、テスト範囲である「走れメロス」をキーワークでし、その後過去問を使いながら、詩の復習をしました。

私が作ったメロスの予想問題が途中なのですが、テスト日程が考えていたよりかなり早い(2年生は更に早い)と分かったので、そんなに詳細なところまで出されないのではないかと考え、まずはキーワークを使って対策を終えたいと思います。

詩を過去問でした時に、「めっちゃ前で忘れてる~~」となっていたので、おさえておいた方が良いところを再度復習して行きました。

宿題は過去問からメロスを出しています。

助動詞助詞も範囲だし、いつも通りかなり範囲が広いですね。。

 

金曜日中3生国語は、説明文の読解方法を整理したいと思い、良さそうな問題を別の学校の過去問から選んできて、解説していきました。

とてもきれいな構造になっていて、言いたい内容→例→言いたい内容言い換えのように、前に書いてある答えになるハズである場所が文字数指定に合わない時、例の後ろを見て答える問題が2題でていました。

初心に戻って、基本に忠実に焦らず読むことで、読み方が戻ってくると思います。

古文も慣れたままいけるように、毎回入れるようにしています。

 

中3生英語は、私立入試が来週で、私立の問題は解き終えているので、指示語や筆記の問題がでる私立の問題を意識して、公立のB問題を解説したり、別の学校の文法単独問題をしていきました。1コマ目絶不調。「え、どうしたん、何があったん?」という感じでしたが、色々考えることがあって集中できない様子でした。

「ここからは冷静に、今やるべきことに集中できるかどうかが鍵になるよ。」と話し、C問題集も含め、選んでおいた問題を色々解いてもらっていくと、2コマ目は調子が戻り、「めっちゃ調子出てきた」と最後の方は自画自賛されていました。

「毎回80分でいつも通りに調子戻してたら、上がっていかないから笑、文系科目も家でも解いて、前の週終わった調子出てきた時点からスタートしたいわぁ笑。」とお話しました。「先生へとへとに疲れてるやん~」ってこんな内容の授業一日の最後にしててたら、そら疲れるわ~笑滝汗

土曜日高1生英語は、学校がL10の②に進んだということでそこを復習した後、まだ終わっていないL10のワークブックを進めていきました。

L10は仮定法がメイン文法ですが、まだ高校の仮定法自体を文法として習っていないので、戸惑いながら。。でも、予習として私の授業では一緒にしてあるので、L10の文法も進めました。L10もL9もまだ単語や熟語は頭に入っていない感じですが、メイン文法は入ってきています。レッスンの内容自体が難しくなっています。

論理表現はまだ関係詞(仮定法はどうするのかな。。)みたいなので、使い分けなど復習しました。2日続けてしたので、今は大分入っていると思います。

こちらもワークブックがあったと思うので、持ってきてもらったら、ワークブックも一緒にします。

 

今日も読んで頂いて、ありがとうございました。

けいこピンクハート