テスト日程が遅かったいくつかの学校のテストが今週終わるので、期末テスト対策が落ち着き、いよいよ冬期講習の時間割、カリキュラム決め大詰めの時期になっています。例年より追われている気がします・・
金曜日土曜日の授業の報告です。
週末のテスト対策で授業準備、冬期講習授業準備の時間がなかなかがとれておらず、報告簡易版になってしまいます金土は学年順に書きます。
土曜日小1国語は、知らない言葉や知識が出てきた「米作り」についての説明文の解説として、たくさん質問して答えてもらった後、「物語の読解」をし、「ことわざカルタ」「伸ばす音」復習をしました。
「米作りの話で出てきたこと色々わかったで!」と話してくれました。
さすが前回も少し読み、家でも読んできてもらったので、「米作りははじめどこに入ってきて、その後どこにいった?」と言う質問や「なんで初めは畑仕事に時間がかかった?」なども文章をたどってよく答えてくれていました。
はなまるリトル2年生の物語の「人の性格を読みとる問題」でよく読まなければ間違える「歩いている順番」を書く物語の問題があるのですが、性格は判断の根拠も全て出来ていましたが、「歩いている順番」は間違えていて、「よく読んでみて~」となりました。いけるかなぁと思ったけどなぁ笑
集中力かなぁ~~
「お」になる語。「とおくの おおきな こおりの うえを おおくの おおかみ
とおずつ とおって ほのおと こおろぎと ほおずき をみた」を完全に忘れているようで「忘れてる~~!」と自分でガーンとなり、何度も言っていました。
ことわざカルタ良い勝負で楽しそうでした。
土曜日小2生国語は、学校の教科書からの物語「お手紙」の解説の後、少し長い説明文を一緒に読みました。
「お手紙」は初めにお手紙を待っている場面と最後にお手紙を待っている場面の心情の違いをまとめる問題を作っていました。
「はじめは知らなかったけど、今はぜったいくるから」と書いてくれていて、「言いたいことは私には伝わるけど、みんなが見て伝わるかは分からないから、初めは何を知らなかったのか、今は何が絶対来るのか」「絶対くるとわかっていてどうしているから幸せな気持ちなのか」など、伝わる文章を心掛けて答案を書く練習をしました。
カレーの材料、作り方の説明文は、テーマが料理ということもあり、嫌になりにくいかなと思って選びました。作り方の順番を書くところは、もう一度読み返すのがめんどくさい様子で、「こっちが先?こっち?」と聞いてきていましたが、「もう一回読も~」と一緒に再度読みながら答えを出しました。
土曜日午前小学生がすごく多くて、まだまだ小学生続きます笑
土曜日小3生国語は、ジュニア予習の物語でした。ジュニア予習上のなかでも、最後の問題など難しく良い問題だなと毎年思っている物語の回でした。
先週よりは集中していましたが、それでも集中を欠いたかな。。
脱文補充などもあり、結構良い問題でしたが、お隣に下級生が入ると集中しにくいのかなぁ。。
宿題で記述が数文字しかかけていないことが多いので、一緒に再度考えていきますが、考えたくなさそうでした。「いやいや、この文字数では言おうとしていることはあっていたとしても、△ももらえないで~」と一緒に使う語を考え、丁寧にかいてもらいました。
脱文補充は、脱文しているところのつながりがおかしいです。
今回は、「よく見ると、その鳥はかもめでした。」と前の文に「鳥」が出てきていないのに、「よく見ると」となっていて、「鳥の存在」が出てくる文が必要な箇所がありました。「おかしいな」と思ったと思いますが、大体でしてしまったかな。。
最後の少し変わったタイプの問題である、似たものを探す問題(釣り糸がとれて空を飛べるようになったカモメとぶらんこにのれるようになったわたる)もとても良い問題だなと思いましたが、問題を読まずに答えていました。。
でも、一緒に確認しながら解きなおし、問題経験として良い練習になったと思います。
土曜日小4国語は、説明文を解き、残りの時間で文節の復習も兼ねて中学国文法から「自立語付属語」をしました。説明文は、スーパーと町の小さなお店では、包装、料金がどのように違うかについて予想の後、実験をしているところがありました。
実験前の予想と結果で何が予想通りで何が違ったのか、整理しながら読みました。
途中「あれ?」という返答があった時が一度ありましたが、それからはきちんと整理しながら読めていました。
この予想、実験、結果の流れは、解きやすいようでなんとなく解くと間違えていることがあります。先週も調子がよく、良く考えてまとめてくれていました。
次回の物語は心の闇についての記述があったり、心情もかなり複雑なので、良い練習になると思います。楽しみです。
文節は「て」で区切るナド、よく覚えてくれていましたが、自立語付属語は「難しい~!」とかなり難しそうにしていました笑。また、来週つづきします!
金曜日小5生英語は、読解と人称代名詞、シンデレラゲームでのbe動詞一般動詞の使い分けをしました。本を読んで、質問に対する答えを書く時、かならず人称代名詞が必要になるので、二つが関連付けられて、とても良い練習になっています。
Who cleaned the top window. The Graffee did.など、答え方も大分マスターしてきています。
フォニックス(マジックe, ea, ie, eeナド、aw, ow,ouナド)で詰まることが多いように思います。取り上げてカードで練習してみるのも良いかなと思っています。
土曜日小5生国語は、五ツ木模試の物語の続きをしました。
前回初めて五ツ木をしましたが、以前途中まで読んで、細かく解説したからか、今週の方が断然良い読み方になっていました。
こうやっていろんな問題にあたって、読み方や考え方を積み上げていくのが良いと思います。
まだ、問題の意味が分からないこともありますが、選択肢を2択まで絞れていたり、抜き出し問題も正解できていたものもありました。心情表現、性格などを丁寧に線引きしながら読む習慣をつけたいです。
土曜日小6生国語は、模試の説明文の解説と中学国文法の予習として「自立語付属語」をしました。昔と今を比べながら、結局は世界の全体像は分からない五十歩百歩だというないようでしたが、例がたくさん出てきていて、何に対する例なのか整理しながら読む必要がありました。
最後の問題が要約で、五十歩百歩だということを説明する語が入るものでしたが、かなり苦しんでいました
体調が良くなかったようで、考えにくかったかなと思います。
国文法は前回の文節、単語を前回のプリントで復習した後、自立語付属語の特徴をおさえていきました。次回も続きします。
金曜日中1生国語はテストが終わったので、3学期に必ずするであろう漢文をしました。白文、訓読文、書き下し文とはそれぞれどのようなものか、訓読文についている返り点にはどのようなものがあり、それぞれの返り点はどのような特徴があるのかナド確認し、返り点がつているボックスの読む順番も練習しました。
金曜日のこのクラスは小学生の時に漢文をする時間があまりとれなかったので、新しい知識だということもあり、考え方をメモしながら進めてくれていました。
その後は、矛盾の本文をしました。
書き下し文に直したり、訓点をつける問題も出ると思うので、ゆっくり練習していきたいと思います。
金曜日中1生英語は、テストが終わったので、英検をしました。
余裕な感じで進めてくれていましたが、途中から集中力が切れたかも。。
英検はどの級も大問1の後半からは熟語や文法が出題されだしますが、文法も知らないものはないので、よく考えたら正解を出せたかなと思います。
並び替えは、初めはやり方に苦しんでいる様子でしたが、並び替えてから番号を探し、うまくいっていました。はじめの番号を出した時点で選択肢がしぼられるものもあります。引き続き練習していきます。
次回は学校の予習もしたいので、学校のテキストも持ってきてもらうようにお伝えしています。
土曜日中1生国語は、五ツ木模試の解説を前回終え、良い面も課題も見えてきたので、冬期講習も使いながら、学校の授業が止まっている間に実力対策として活かしていきます。
土曜日は新中学問題集の最後の総合問題からの説明文と古文を初見でしてもらって解説、その後それぞれの学校で進んでいるところの予想問題をしました。
学校の進度も落ち着いているので、結構なレベルの授業が出来ていると思います。
説明文は設問が簡単すぎるなと授業準備段階から思っていたので、理解度を確認するために色々質問を用意していて、接続詞に印して前後の関係、どこに理由があるのかや、段落構成、段落ごとの関係などたくさん答えてもらいながら進めました。
その質問はかなり考えていましたが、テキストの問題は「えらい簡単やな」と言いながら解いていました。やっぱり・・
古文は久しぶりの初見の古文で苦しんでいましたが、中1のテキストには書いてある現代語訳を隠してしてもらっているので、それを考慮するとよく考えて解いてくれたと思います。古文によくある動作主を抜き出す問題で一人が苦しんでいると、ペアの子が「でも2人しか登場人物いなくない?2択やんな?」とヒントをくれたので、「その登場人物にあたる人を探したらいいんやな」と考えていました。
抜き出し問題も字数が書かれていなかったので、始まりは分かっても終わりが分からなかったり、「ここかな、それかここ」とこの辺りだとは分かっていても、ここ!というピンポイントでの抜き出しが分からなかったりしていましたが、かなり考えた後に解説を聞いて「なるほどな」となっていたので、よい勉強になったと思います。
金曜日中2生英語は、英語aのReadで残っていた復習とL7③をし、その後英語bの英作の2回目を練習していきました。Readで書くことが出来る単語や英語bでかける文章は増えてきていますが、まだ書けなかったものも結構ありました。。
特に英語aはここは出るよ~という表現が結構決まっているので、週末のテスト対策でしたみたいに書き出してみたりしながら覚えてもらうのが良いかもしれません。
週末のテスト対策では、英語c中心で、狙われそうな表現を書き出していきました。
英語bの暗記事項も書き出してもらいました。
「書き出してみて~~」とお願いして書き出してもらいましたが、英語bもこの英作は出したいだろうなというものがいくつかあり、それを中心にプリントを作っていますが、プリントはバラバラして、見直しにくければ、書き出してもらった方が見直しやすいのではないかと思っています。
金曜日中3生国語は、いつも過去問で落としているという古文を何度か解いた後、大阪の過去問B問題から説明文をしました。
金曜の中3生クラスは、古文も頻繁に読んでいるとかなり正答率が上がるのですが、学校のテスト対策などでしばらくしていないと、読み方を忘れてしまうようです。
古文を3つ選んできて、解いては解説を繰り返すと3つ目は大分読めていました。
良さそうな問題をたくさん用意しておこうと思います。
説明文の読み方を崩さないままいきたいので、説明文も良問集めしています。
長さや傾向的には大阪のB問題が良さそうなので、使っていきたいと思います。
土曜日中3生英語は、私立受験校の過去問から文法問題と長文をしました。
長文は大阪のC問題とは大分系統が違い、どちらかというと色々聞かれるB問題に近い形かなと思いますが、良い練習になると思うので、積極的に解説したいと思います。
文法は毎回出て、毎回間違えるものがあり、前から「ノートを用意して~!」とお願いしていたのを、ようやく笑、用意してくれました
過去問で間違えた文法や各単元出そうな文法を解きながらメモしていってもらうようが良いと思います。入試の時に見直せる自分の参考書のようになると思います。
英検も長文と語彙をしました。
語彙をやらなければヤバいと思い出したようで、今日から覚えていくといわれていました。
高1生英語は、学校のテキストがなかったので、塾テキストを使って前回の範囲だったところが学校を離れたテストや入試であればどのように出るのか確認しながら復習した後、次の単元(であろう)ところを塾テキストで説明しました。
関係詞は中学の時は関係代名詞だけで、先行詞をみるとすぐに判断できるものが多かった(それでも2文を1文にしたり、並び替え、長文中で出てきた時など最初は苦労しましたが。。)のが、高校では関係副詞が出てきたり、非制限的用法が出てきたりと難易度が高い単元なので、予習を積極的に進めた方が良いと思います。
追われすぎていて、報告抜けてるクラスがないか心配ですが、、
今日も読んで頂いて、ありがとうございました。
けいこ