数年前から、この時期、2月に保護者面談をさせてもらっている。



1年目は、全員の生徒さんのお母さんと面談をさせてもらった。


強制的に参加してもらうのも嫌だったので、2年目からは希望者だけに変更した。



今年は、面談希望者が全体の半分にも達しなかった。



面談させてもらって気づいたことは、

面談を希望されるお母さんに共通することがあった。



それは、「家での子どもの英語学習に関わってくれている」ことだった。


そして、その子たちは、英語のやる気スイッチが、入ってメキメキ上達している。



関わり方!これが大事。



宿題しなさい!ここ間違ってるよ!というような「ダメ出し」はしないで、見守り、「良いだし」をして欲しいとお願いをしている。


でも、このお願いを、

「子どもの学習には口出しせず、関わらず、放置する」と勘違いしているお母さんもいらっしゃる。


仕事も家事も忙しいお母さん。自分の時間も欲しい。そんな時、子どもの習い事の宿題にまで付き合えない。自分でやって!


これが本音だと思う。それは分かる。


英語教室に通わせていれば、英語が話せるようになると勘違いしている。


たかが週に60分、英語を学習して、英語ができるようになるわけがないのです。



「家で全然宿題をしないんです」と言いながら、「1年通ったのに、全然英語を話せないんですけど!」とおっしゃるお母さん。



う〜ん、なんと言ってあげるべきか。言葉に詰まる。



お母さんも一緒に英語を楽しんで、関わって欲しい。