子どもたちに英語を教え始めて10年が経つ。
どんな方法が子どもたちにとって良いのかいろいろ試してきた。
最近気づいたことは、本人のやる気スイッチを入れさせる後押しをすることが、私にできることではないか。
英語の学習は実技と同じ。毎日コツコツ継続して学習すること。
これが一番の上達への近道。
すぐにスイッチが入ってメキメキ上達する子もいれば、何年経ってもスイッチが入らない子もいる。
親や先生はスイッチが入るのを待つしかない。
でも「待つ」以外でも、出番はある。
それは「良いだし」の声かけ。
他の子と比べず、自分の子の良いところを探して欲しい。
私の英語教室も自分で学習する子どもを育てたい。
目標を持って、自分の意思で学習する子どもを育てたい。
そんな子どもたちに「良いだし」をして、やる気スイッチが入るのを待つ。