奥さんに私と勉さんが付き合ってたことが
バレてました。
メールを見てたようです。
全部が全部じゃないけど。
最初は許せなかったらしい・・・。
当たり前です。
でもある日を境に私と勉さんの関係を
許そうと思ったそうです。
「けいちゃんならいい・・・。」そう言ってくれました。
欲しい遺品も沢山くれました。
ワイシャツにネクタイ。
キーホルダー。
大切な手帳。
償いとして・・・
私のできる範囲で今は償ってます。
例えば色々な手続きとか送られてきた香典返しとか
奥さんの寂しさを紛らわすのに泊りに行ったりとか。
今は本当の親子のように過ごしています。
今日は二人で近くの温泉に行ってきました。
私が寝る時のパジャマも勉さんのものを着て寝ます。
勉さんが寝てたベットに寝てます。
奥さんとは元々仲が良かったので・・・
ご厚意に甘えています。
ふたりで話し合いもしました。
勉さんと私の事。
私と奥さんの事。
だから今は蟠りはありません。
会えないはずの面会も二人の娘として
許してもらってました。
この先・・・どうなるかは分からないけど
いつも側にいてあげたいと思います。
寂しさに負けそうなときは勉さんがくれたメールを読み返しています。
勉さんの私への想いが沢山綴られています。
最後の最後まで私を想ってくれていました。
この部分だけは・・・
奥さんには秘密です。
慶子って呼んでくれる人はもういません。
けれど時間が少しずつ私を癒してくれます。
自然に思い出に変わるように。
今は頑張るしかないです。
奥さんのためにも・・・・。