ふらりと立ち寄った本屋で衝動買いした
『流浪の月』がすげぇ切なくて良かった。

二人が共に過ごした心穏やかな夏の日々が
「女児誘拐事件」と呼ばれてから15年後
再会した二人の哀しくて優しい絆の物語



って感じの話なんだけどね。



二人にとっては心休まる大切な関係性なのに
『加害者と被害者』として引き離されてさ



誰にも理解してもらえない秘密を抱えて
自分はもう心から笑えないんだろうなって



静かに暮らす相手を想えばこそ
忘れよう。忘れなきゃ。忘れたいのに。



そんな姿見てたら、胸がキュッとなる。



感動したこと話せるって、幸せだったよね。

月曜にでも朝イチで映画館行くかなぁ