自分ビジネスで起業して8年が経つけど、
起業初期の頃は、
お客さんとの関わり方で悩まされたことがあった。
例えば、
セッションの時間に遅刻されることもあったし、
日程を忘れられてすっぽかされたこともあった。
約束した期日に支払いをしてもらえないこともあったし、
ひどいときは分割払いなのに、
勝手に「やめます」と言われて途中でトンズラされたりもした。
(普通に契約違反)
体験セッションに全く買う気がない人が平気で来たりして、
絶望したこともあったな〜。
こんな感じの問題が起きると、
「お客さんに大事にされていないな」と思って、
普通にテンション落ちるし悩むよね。
でも適切な対応をとれば、
このお客さんに大事にされない問題は、
実は吉兆だってことが今ならわかる。
なぜなら、
お客さんに大事にされない問題が起きるってことは、
「あなたはもっと大事にされていいんだよ〜」
ってことだから。
そして、もっと言うと、
「もっと大事にしてくれるお客さんがいるよ〜」
ってことだから。
ちょい激辛のことを言うけど、
そもそもお客さんに大事にされないのは、
自分が自分を大事にしていないからだ。
お客さんに遅刻をされるのは、
自分を「遅刻をされる存在」にしているからだし、
支払い期日を守られないのは、
自分を「支払われなくていい存在」にしているからだ。
だったら話は簡単で、
そんな存在でいることをやめればいい。
お客さんに遅刻をされるんだったら、
「遅刻して来るな!時間を守れ!」
とお客さんに言えばいい。
日程をすっぽかされるんだったら、
「日程をすっぽかすな!約束を守れ!」
と言えばいい。
支払い期日を守られないんだったら、
「期日を守れ!ちゃんと払え!」
と言えばいい。
分割払いをとんずらされそうになったら、
「契約違反だ!訴えるぞ!」
と言えばいい。
もちろん言い方はちゃんと考えてね(笑)
でもそうして必要なことを伝えて、
わかってくれたらそれはそれでいいし、
言っても直らないのであれば、
もうお付き合いをしなければいい。
大丈夫。
もっとふさわしいお客さんが現れるから。
僕もそう意識を変えて心がけるようになったら、
最初に出した例のようなことは、
ほぼ起こらなくなった。
そして、
今いてくれているクライアントさんたちのように、
僕をすごく大事にしてくれる人が、
お客さんとして来てくれるようになった。
セッションに遅刻して来る人はいないし、
約束をすっぽかされたこともない。
超ありがたいことに、
7桁の大金であっても一括でお支払いをしてくれるし、
分割の場合でも期日は守ってもらえている。
結局は自分が自分をどう扱うか。
世界一シンプルな話なのだ。