5月の不調に悩まされていませんか??
5月は気温が上がり過ごしやすい季節になると言われていますが…
新しい環境への気疲れ、緊張等から精神的・身体的不調が出てくる方も多くみられます。
そんな時は、
○体を芯から温める。
○ストレスを上手に発散する。
○血流を良くする食材を取り入れる。
これらの事を心掛けてみましょう。
「肝」の働きを整えて「気」の流れをスムーズにする。
「肝」は、体全体の「気」の流れを調整する役割を担っています。
そして、ストレスの影響を受けやすい。
「肝」にストレスがたまって「気」の流れが滞ると情緒不安定、食欲不振、血行不良などの症状が現れやすくなります。
この時期は、「肝」「気」を補う食材をとることもおススメします。
おすすめ食材
○キャベツ
キャベツには、五臓六腑の機能を調節する働きがあります。
特に、肝臓の機能向上、消化促進、補気などの作用があります。
キャベツに含まれるビタミンUは、市販の胃腸薬の重要成分でビタミンKとともに胃・十二指腸潰瘍の予防に役立ちます。
また、グルコミノレートは、肝臓内にある有害物質を分解する酵素の働きを高めて、肝臓の働きを高めてくれます。
○グレープフルーツ
グレープフルーツには、寒性で体を潤し、気を降ろすなどの性質があります。
また、気の巡りを良くして消化促進の働きもあります。
グレープフルーツの酸味成分であるクエン酸は、肝機能の向上、疲労回復、胃腸の粘膜保護などの作用があります。
また、渋み成分であるリモニンは、肝機能の強化や発がん物質の体外排出などの作用があります。
これらの食材を上手に活用し、5月病を乗り越えていきましょう・・・骨♪