こんにちは
さっそく通院のお話をしますね。
火曜日に主治医の診察で病院へ。
傷や耳の中をチェックしてもらいました。
特に問題なし
「ふらつきはどうですか?」と質問。
入院中も手術後にめまいやふらつきはどうかと毎日のように先生や看護師さんから聞かれてたから、なんでと思っていた。
私は前庭機能障害があって、両側の三半規管が麻痺しているから手術によってさらにめまいとかふらつきが悪化していないか確認していたそう。
「車椅子になってたり、立ち上がれなくなっていないか心配していた」とのこと
恐らくカンファレンスでも手術後の悪化について議題にあがっていたんだろうなと推測。
幸いふらつきは手術前と変わらず。
結構リスキーな手術だったのね
今後は左側の様子を見ていきましょうということで終了。
そして金曜日、音入れのため病院へ
男の先生と女の先生が担当してくれた。
男の先生がPCに文字を打って今日のスケジュールとすでに作成してあるパワポで音入れについて説明してくれました。
早速人工内耳くんとご対面。
うん、ベージュにしてよかった。いい色
装着してまず行ったのが、音の調査?
ピーピーやプープーと音が聴こえるから、「聞こえない」「小さい」「やや小さい」「ちょうどよい」「やや大きい」「大きい」「うるさい」と書かれた紙を指差してね、と。
後から分かったことだけど、インプラントの電極(私のは22個)の反応を確認していたみたい。
全ての電極の聴こえをチェックして、いよいよ言葉の聞き取り
「キコエマスカ?」
「はい、聴こえます」
先生の目を見て答えられた。すごく嬉しい
んん?待てよ???
声がヘリウムガスを吸った後の声
男の先生も女の先生も付き添ってくれた家族も、もちろん私もみんなヘリウムガス吸ってるw
「昨日の夜は何を食べましたか?」「今日の朝は何を食べましたか?」と質問されて、全部答えられたんだけど、なんせ声がw
ふと横を見ると家族は嬉し涙
私も感動で泣くだろうなと思っていたけど、笑い上戸の私は声のせいで笑いが止まらず
その後も先生が浦島太郎の話を区切って読んで、私が繰り返し言うというのをやりました。
なんとパーフェクト
先生もはっきり言っていたし、フェイスシールドで口元も見えていたからというのもあるけど、嬉しかったな〜
一通りの調整や聞き取りの確認が終わり、女の先生がプロセッサや備品について説明してくれました。
充電の仕方や乾燥機の使い方などなど。
覚えるのが大変だ
調整中に何度も磁石が外れて心配だったけど「まだ手術したばかりでインプラントを入れたところが盛り上がっているのと、髪の毛がタワシ状態だから外れやすい」そうです。
タ、タワシ
↓家に帰ってから一式並べてみました。
リュックも付属しているけど、私は主治医の助言でスーツケースを持参しました。
病院を出てから家族や友達、上司へ報告。
みんなとても喜んでくれた
家族へは感謝を伝えたくて、こっそり用意していたプレゼントを渡しました。
長谷川町子美術館のHPで見つけました!
豆皿とバンダナ。
右下の豆皿、たらちゃんが持っている風船が波平さんw
可愛すぎる
喜んでもらえてよかった。
とりあえず最初の一歩を踏み出しました
先生から次回のマッピングまでの宿題(一行日記・考えと違った音・驚いた音・不快な音などを記録する)もあるので、色々な音を聞かないとね。
ヘリウムガスの声はいつまで続くんだろう