マルタ抜きのブラジル、フランスホームでまさかの勝ちを逸してドロー! | 1.FFC Frankfurtと世界の女子サッカー

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3月7日、キプロスカップを欠場したフランスは、ホームのニースでブラジルとの親善試合を行った。


試合前にも書いた通り、Martaなどを欠いたチームで、現在のフランスホームでとても勝てるとは思えなかった。

しかし実際は逆目

ブラジルは常に先行し、実際あわや勝つ直前まで行った。


これまでのブラジルは攻撃には優れるものの、組織的バランスを欠いている面が多々あったが、今回のブラジルは十分組織的チョキ


中盤をダイヤモンドにして上げすぎず、2トップにボールが通ってから一気に上げ、ボールを取られれば両翼も守備に回って枚数を増やすという形ができていた。


序盤はフランスが優勢だったが、ブラジルが凌ぎ、トップのドリブル力を中心に押し戻し互角の情勢に。

そして33分、左SHのFormigaからのロングクロスにGiovâniaがPKラインからうまいヘッドがGKの頭を越えて先制ゴールクラッカー


1.FFC Frankfurtと世界の女子サッカー-ブラジルゴール

先制されたフランスは前がかりとなるが、ブラジルは、人数をかけての中盤守備からなかなかゴールを割らせない

しかし57分、後ろから一気に右サイドをTomisに走られ、守備を裂いたところを中央のLe Sommeがゴールで同点クラッカー


これで一気にフランスのペースになるかと思われたが、ブラジルもGK、Suntaqueのスーパーセーブ連発でゴールを守りまた押し返す。


フランスが攻めあぐねている78分に中盤でボールを奪われ、そのまま1ボランチのLuanaが上がって、すばらしいスルーパスをまたもやGiovâniaが絶妙にGKをかわしてゴールクラッカーで追加点!!


まさかフランス敗北!?


実際ブラジルはほぼ危ないシーンはなかったが、84分ヘッドで競った際に後ろから乗り出して相手を倒してしまいなんとPK叫び(スロービデオを出さないのがいかにもフランス)


実際、ヘッドはボールに当たっていて、問題のある判定だったが、ThineyがPKを沈めて2-2で引き分けた。




ブラジルは惜しくも勝ちを逸し、フランスは引分けで喜ばざるを得ない結果となった。


ブラジルの新生が本当か、次の第二戦で試されることになろう。



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