アルガルベカップBグループで行われたスウェーデンー中国戦は1-1の引分け。
この試合はスンドハーゲ監督がスウェーデンをどう変えているのかを観るため楽しみだったが、まだ道半ばというところだろうか
スウェーデンはSchelinとKonradssonの2トップで、Asllaniをトップ下のような形にしてスルーパスを供給していたようだ。
しかしこれまでのスウェーデンなら、中盤、DFを下がり目でカウンター的にしていたのに対して、今回は何とディフェンスラインを上げコンパクトにするかなりの攻撃的システム。
序盤6分にサイドからチャンスをつくりシェリンのシュートを中国のGKがスーパーセーブ。
しかし、相変わらず縦の動きには個々に対応できるのだが、まだまだ連携が不足して、32分に中国のカウンターから組織性に勝る攻撃で、ロングボールをゴール前で落としたところをRen Guxinがゴールで先制される。
後半も、同じ形でラインを上げ、さらにスウェーデンが攻め込み、中国が守る形になるが、フィジカルで負けず組織性のある中国のゴール前の守りをなかなか崩せない。
ようやく59分、ThunebroのGKの頭を越すミドルで同点
さらにShelinをJakobssonに代えて猛攻を加えたが、雨のピッチの影響もあり、堅い守りを崩しきれずに引分けた。
スンドハーゲ監督は、「チームは改善している」と言っているが、メディアからは失点のときのディフェンスミスやJakobssonとの2トップにしなかったことへの疑問が出ている。
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