昨年12月10日に「ジンバブエ女子サッカーリーグができる」という記事を書いた。ここ
まあしかし読んでくれた奇特な人でも本気にした人は少ないだろう。書いた本人も半信半疑だったし
何せこの国たるや、1月29日に国庫残高が217ドルしかないと発表された国なんだから。
しかしホントに女子サッカーリーグができるらしい
2月15日付All Africaによれば、新たにAces Academy, Burrow Gates, Tannex Queens, Aucklandの4クラブが新たに参加したということだ。
そしてドイツオリンピック協会を通じて1クラブにつき20個のサッカーボールが贈られたとのこと。
同国の女子代表監督もドイツのKlaus Dieter Pagelsで、この人がサッカーリーグ設立と運営にも大きく関わっているようだ。
Aces Academy のテクニカルディレクターのMarc Duvillardは
「我々にとってナイスシーズンだった。チームには204のゴールをした。しかしレベルは低く、チャレンジできなかった。だがついに重要なスポンサーがついてリーグがプロモートした、どてもハッピーだ」
「トレーニング用具とサッカーボールも受け取れたし、トレーニングができる。我々は良い選手をつくらなくちゃならないが、2003年にスタートしてから200人以上の選手がさまざまなチームに居るんだ」
と述べている
女子のチェアマンであるMavis Gumboは
「Pagels監督にとても感謝している。彼はドイツで我々の代表に、ハイレベルなトレーニングを受けさせてくれた。
この優位性が、Marangeリーグの準備をしている新しいクラブを助けてくれることを願うよ」
と述べている。
とにかく想像もつかない環境だろうが、それでも監督以下フットボールの力というものを信じて、この国の「希望」のためにがんばっているのだというのはなんとなく感じ取れそうだ。
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