日本時間2月14日午前にテネシー州ナッシュビルで行われたアメリカースコットランド戦は観衆14224人のもと3-1でアメリカが勝利した。
今回のアメリカのフォーメンションは、Wambach、Leronx2トップ、前試合に2点をとったPressは先発せず、Heathも控えで代わりに前試合ベンチのRapinoe。
そしてこの日、U-23でリバプールに移籍したWhitney Engenがセンターバックとして、Rachel Buehlerとコンビ。いよいよバックラインに新人を入れてきた。
そのRapinoeが、ベンチのうっぷんを晴らすかのように縦横無尽に切り込む。21分にボックス内に入ってトラップしてからループ気味にゴール
そして後半51分、右サイド、Krieger、SHに入ったO’Reillyとつないで、Lerouxが中央に待つWambachに低空クロスでダイブヘッドゴール200試合記念
そしてそのままWambachが、Christen Pressに交代。
Pressがいきなり54分、Boxxからのパスに2試合連続3点目のゴール
彼女は、運動能力でブッちぎるアメリカタイプとは少し違い、うまいフィールディングで打ってくるタイプ。実にうまい
一方のスコットランドは、前試合よりも攻め込めてはいたが、フィニッシュのところでの連動性が足りず得点できていなかったが、81分、Emma Mitchellの中盤からのロングクロスに、DF2人に挟まれながらもうまく合わせたSuzzane Grant がSoloにゴール
アメリカももう一点とれないこともなかったろうが、終盤各自がゴールを狙って、好守もあり、点が取れなかった。
Lerouxは、何回か惜しいチャンスをつくったが、少し力みすぎたか、GKの好守に防がれた。
初出場のEngenは、1点取られたものの、非常にいい守備を見せた。
攻守両面で新人がいい働きを見せるアメリカはやはり層が厚いとしかいいようがない。
スコットランドは思ったより良かったが、まさにアマが大半を占める状況ではこの上は難しいという気がする。
アメリカースコットランド第1戦ここ
次々に流出するスコットランドここ
リバプールがアメリカのエンゲン獲得ここ
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