多分サッカーに関心がなければこの島のことを一生知ることはなかったろう。
それはクリスティアーノ ロナウドを知らなかったらマディラ島のことを知らなかったのと同じようなことだ。
フェロー諸島はノルウェー、スコットランドとアイスランドの間の北大西洋にある諸島で、総面積１３９８.85km²、沖縄県より小さい。
人口は４８２１９人とWikipediaにある。
フェロー諸島©Wikipedia
デンマーク自治領で政府があり、サッカーの代表を出している。
今回のワールドカップ予選でこの名前を見たとき「とうとう来たか」と思ったものだ。
確か男子ドイツワールドカップ予選かEUROで、ドイツが同じグループになり、試合をしたので覚えている。
島には滑走路が１本しかなく、ドイツのクラブは嫌がって選手を出さず、何とかかき集めて試合をしたようだ。
11月29日付UEFAニュースで、フェロー諸島の、母子で出場するKlakstein家のインタビューがあった。
©UEFA
１７歳の娘は「ファンタスティック」
お母さんは「一緒に予選に出る日が来るなんて信じられないわ」
と喜んでいる。
ジンバブエでも、アフガニスタンでも、ネパールでも女子代表が居て。そのニュースを通じて、その人を少しでも知ることができる。
特に女性の情報はなかなか知ることはできない。
FIFAの言う通り確かにサッカーは人々を結びつける力があるのだろうと思う。
このブログで、日本の選手だけではなく、世界の女性のことを知ってもらえれば幸いだ
カナダワールドカップはここ
ガーナ女子リーグその１
ジンバブエ女子リーグその１
エンディングはフェロー諸島の音楽祭
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