11月29日(現地28日)ポートランドでアメリカーアイルランド女子代表親善試合が行われ、10902人の観客のもと、アメリカが5-0で勝利した。
アイルランド女子はハイライトは見たことがあるがゲームを見たのは初めてだが、いい試合をした。
Wikipediaではアイルランド系アメリカ人は12%とのこと、姓にO'が付くとのことであり、居た居た、O'Reily、O'Hara、今日は後半から。
序盤はアイルランドもがんばるが、6分、Heathの左サイド突破からMorganのシュートを放たれると、やはりラインを下げられて防戦一方となる。
このHeathもアイルランド系の名字ではないんかしら誰か知らない
アイルランドは伝統の固い組織的な守りでよく防ぐが、21分、Morganが右サイドからロッベン並のカットインから、何と3人のディフェンスをすり抜けるゴール
アイルランドもFKでチャンスをつくるが、25分、やはり左サイドのHeathからCheneyにまわされ、ここでがんばって中央のMorganにまわされてゴール
41分、またもMorganのカットインを1度は跳ね返されるや否や反対サイドにゴール
前半、文字通りのハットトリック達成
後半からWambachを下げてBoxx、HeathとMittsからO'Reily、O'Haraのアイルランド系投入。Soloを下げてBarnhart
59分にはMorgan(微)からLeroux(巨)交代。 RapinoeからRodriguezへ。
そして62分、あいかわらずO'Reilyの右サイド侵入ではなく突進からLerouxの見事なヘッドで4点目
81分、RodrigezのパスからLerouxの逆サイドへの技ありゴールでこの日2点目
Lerouxは最後までハットトリックを狙ってシュートを放ったがかろうじてアイルランドに食い止められた。
しかしディフェンスでは、左SBのSauerbrunnが70分、71分と立て続けにミスを犯して危うく失点するところだった。
NBCに指摘されたバックラインの不安定さが露呈したといえる。
NBCに指摘されたHeathはやはりサイドではすばらしい働きだが、確かに中央には行けない感じ。
Cheney、Lloydは安定していて、後半Boxxが入るとCheneyが上がったが、確かに前がサイドに開くので、バイタルエリアがMorganに任せきり、もちろんRapinoeも入るが、になる傾向はあるかもしれない。
Serrmanni監督は、初戦にしては後半躊躇せず選手を入れ替えるなど、監督としての存在を示したといえる。
アイルランドは大敗北を喫したものの、全く気落ちしたところを見せず最後まで戦った。
前にハイライトで観たのは多分EURO2013フランス戦だったと思うが、3点取られても92分のアディショナルタイムで1点取り返した。
その不屈のアイルランド魂はやはり見ることができた。
ポートランドは観客1万人を越し、NBCの基準でも合格点だろう。
観客はやはり女性の歓声が響く。女子の試合はやはりこうでなくては。
男性の声の応援が響く日本はどこかで転換させなければならないだろう。
なかなかわかりやすいアメリカ女子の課題はここ
これまでの対戦はアメリカ代表で
モーガンとルルーのSEXYハロウィンコスはここ
エンディングは前に一度出したことがあるが映画「ミリオンダラーベイビー」ヒラリー スワンク主演のアイルランド系ボクサー。
アイルランドの国旗を持って入場するといっせいにアイリッシュの観客が熱狂する場面があるが、昨日の客もそうだったのだろうか
次戦の12月1日にはぜひ得点を取ってその歓声が聴きたいものだ。
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