11月21日、ひき続いてINAC神戸ーキャンベラ・ユナイテッドの試合が行われた。
とにかくなでしこリーグの試合に増して退屈な試合だった。
オーストラリアのチームといえばとにかくフィジカルで強引につっぱしる感があったのに全然なし
ていうか、フィジカルもそんなにないような。
パスサッカーに対してボールを追いかけるという最もやってはいけないことを終始何の戦略もなくやって、パスを出そうとするんだがうまくいかず。
ドリブル突破も最終盤に1回あっただけかな
ドイツで言えば中堅以下、フランスでも上位4クラブとも太刀打ちできないだろう。
オーストラリア女子のニュースはほとんどお目にかからないんだが、少し気になるニュースがあった。
アメリカ代表監督になったSermanni監督のことで、近年オーストラリアサッカーの質の低下が著しいので、出て行って幸いだったのではないか、という記事である。
まあそれも当然というような内容だった。
気になったのはINACがかなり飛ばしていた感じが、Lyonのコンディションの悪さなのか手抜きっぷりと対照的だったことだ。
田中 陽子は81分ぐらいから出場して、85分ぐらいにうまくエリアに入って惜しいシュートを打った。
やはり思い切りの良さは買いである。
会場の入りも盛り上がりもなく、このカップ戦がいかに浸透していないかをまざまざと示すものとなった。
どちらかといえば皆皇后戦のほうを考えているだろう。
女子チャンピオンズリーグ決勝が5万人の大観衆で埋まったのとは対照的だ。
代表とクラブの違い、サッカーの戦いというものをよく考え直さなければ、ちょっとこの先危ないような感じがする
しかしフジの音声はなるべく聴かないようにしてるんだが少し聴くだけでもひどい
クラブ戦で代表連呼するのは常識外だと思うんだがね
やれやれの一言
エンディングはオーストラリア第2の国歌といわれる「ウォルシングマチルダ」
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