11月21日(現地時間)、アメリカサッカー協会Sunil Gulati 会長がシカゴで公式声明を行い、速報のように、来春8クラブで女子プロサッカーリーグがスタートする、と述べた。
アメリカだけでなく、カナダ、メキシコの代表選手もリーグに参加し、それぞれのサッカー協会も代表選手の報酬を負担するとのこと。
そしてWPSのように独立した組織ではなくアメリカ協会も運営に関与するとのことだ。
会長は過去の2度の失敗を繰り返したくないと、持続的なビジネスモデルの構築を行っていくとのこと。
そのためにバックコストの軽減、大きな広告費用の軽減方法を考えている、と報道されている。
小さなスタジアムということも考えられているようだ。
またESPNの記事によれば、期間は3、4月~9、10月までで22ゲームほど。TVについては全国ネットと合意ができたとのことだ。
しかし三カ国代表だけで8クラブが埋まるわけはない。
サラリーが低い選手はセミプロで別の仕事をもってやるということになるだろう、と会長も認めているとのこと。
期間をこの期間に設定したということは、前のように、他の地域の選手のパート参加を想定したものと考えていいだろう。
しかしもうアメリカの選手はヨーロッパでプロとして定着している選手も居る。優秀な選手が戻ってくることは考えにくそうだ。
日本の代表選手が参加するとしたら、日本協会の負担は強化選手負担だけで済むものかどうか、今後の進展が期待される。
しかし鮫島 彩が居るときのブログでは週2試合で、全米をサーキットするというハードなスケジュールだった。
アメリカに定着するよりは、やはりかけもち参加ということになるのではないだろうか
8クラブについてはここ
WPS崩壊の経緯はここをじっくり読んで
エンディングは2009年WPS開始の動画
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