10月21日、高槻市総合スポーツセンターでスペランツァ高槻ー浦和レッズレディースの試合が行われ、なんと高槻が2-0で勝利した
なでしこTVに動画がアップされたので見てみた。
高槻はきちんとゲームプランを練っていたようだ。
序盤、一気に点を取って守る。
左サイドに意識を集中させて、右サイドの浜田 遥があがってサイドチェンジ。
2点とも見事にその形でやられてしまった、1分と9分
浜田 遥が2アシスト。
浦和は信じられなかったかもしれないし、早い時間だからどうにかなると思っていたのかもしれない。
しかし高槻はもう点は要らないとばかり全員ディフェンス。
浦和は前回湯郷に勝ったフォーメーション。
しかし全員ひかれた状態ではなかなか3トップが動いてもひっかかってくれない。
何せ至るところで数的優位がそのままつくれるのだから。
こうなった場合、ゲームメーカーが居ないようで、何もしないうちにどんどん時間が過ぎていった。
それでも前半32分、柴田@ハナエスタが右サイドから中央に走り、3人に囲まれながらクロスバー直撃のシュートを放ったのはすばらしかった。
後半はやはり監督に言われたのだろう。
浦和はラインをあげて全員で攻める。
しかし44分直接FK、58分のフリーのシュートをGK鈴木 理紗が飛びついてファインセーブ
浦和は藤田 のぞみ、荒木 恵理子を投入して打開を計るが、高槻の敷いたシフトを最後まで崩すことができなかった。
猶本 光はあまり精彩がなかったようで途中交代。
こういうひかれた場合には、ボランチのコントロールがカギなのだが、そこまでの引き出しはなかったと見える。
浜田 遥はクラブニュースで
「やっと調子が上がって来ました。前の試合で変な壁から抜けられました。やっぱり自分を信じてやらないとダメですね。前半戦は、自分がチームから求められていることに応えきれず、それに迷って変に縮こまってしまっていました。
今の自分の役割は、得点を取ることが一番だとは思いますが、ゴールに向かって仕掛けたりして、今日のように、自分が決めなくても味方が決めてゴールで終われるプレーだと思います。」
と述べている。
この勝利で高槻は勝ち点を12にして、順位をあげて降格圏から脱出した。
このまま最後まで走りぬくことができるだろうか
湯郷ー浦和戦はここ
浦和ー新潟戦はここ
高槻のINAC戦その1その2
エンディングはスピッツの「遥か」
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