かねてより危惧されていた、ロンドンオリンピックのサッカー競技だが、やはりここに来ても売れ残ってることが明確になった。
6月22日付The Gardianによれば、グラスゴーのHampden stadiumのチケットはかなり売れておらず、このままではガラガラになる恐れがあるため、10万枚が学校に配布されているとのことだ
また7月5日付AFPでも、ベッカムが結局オーバーエイジ枠で出場できなかったことに関連して、他の競技が売り切れているのに比べて100万枚が、まだ売れていない状態にあると書かれている。
Stuart Pearceは、急遽イギリスやスペイン、ブラジルの若手プレーヤーにスポットライトを当てるようだが、まあEURO2012で熱狂的に終わった感を誰もが持っており、あまり期待はできないだろう。
すでに5月25日付BBCSportでスポーツコメンテータのJames Peaceに「売り切れはないだろう」と書かれちゃってるし
女子の場合も、特に記載されていないが、5月25日付日経新聞によると、開幕戦の英国女子ーニュージーランド女子戦でも、7万2千人収容に対して1万1千枚しか売れていないとのことである。
まあ女子の場合は1万枚売れれば上出来と言わざるを得ないが。
しかし6月26日には英国代表18人が発表され、その中にはベテランのKelly Smithが復帰し、Hope Powell監督はBest Jobだったと述べている。
そして6月27日付BBCSportで、初の英国代表キャプテンに選ばれた30歳のThe Lincoln LadiesのCasey Stoneyは、「Dream Come True」ととても喜んでいる。
EvertonのJill Scottも「I'm ready to make Olympic football history」と張り切っているようだ。
EURO2013予選でも、イングランドはオランダとセルビアに勝ち、調子が上向いている。
しかし、グループEはブラジルに加えて、ガーナを破ってきたカメルーン、そして昨年あわやというところまでアメリカに奮闘したニュージーランド、なかなか一筋縄で終わりそうにない。
なんとかご当地ががんばって競技をもりあげてほしいものだ。
エンディングはロンドンオリンピック公式ソング『Survival:Muse』
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