ホームでの引き分けは負けに等しい、ましてや相手が先勝して引き分けを意図してこられると。
4月22日、第一戦で5-1と惨敗したPotsdamはホーム戦に賭けたが、激戦とはいえ最終的に相手の思惑にはまってしまった。
Potsdamは永里、Kerschowskiの2トップでHanebeckがトップ下の3-4ー1ー2、LyonはTomis1トップで4-2-3-1。Potsdamは主砲Anonmaが先発せず。やはり調子が悪いのだろう。
リヨンはあからさまにトップを残して自陣内に引いてくる。こうなるとダイレクトサッカーのPotsdamはやりにくい。しかし2分、6分とLyonのシュート
Potsdamは10分にHanebeckのシュートをLyonのGKパンチングで弾く。そのあと13分、LyonのTomisの突進でシュートは危うくゴールPotsdamは前回の反省で中盤を厚くして、ボールを通さないようにするが、中盤での争いが続いてなかなかラインをいい形で上げられない。
20分、Potsdam左サイドからCramerのシュートしかし28分Lyon、Schelinに走られてLe Somerのシュートさらに30分、RenardのロングボールがSchelinからTomisに渡ってピンチ
Potsdamは41分、永里からヘッドを介して、Kerschowskiが惜しいシュートだがゴールならず
後半、Potsdam中盤のCramerをはずしてAnonmaを投入して3トップ。
そして48分、AnonmaがPKエリア前から得意のシュートでGKを抜くが、後ろに入ったDFに弾かれる
55分、KerschowskiのFKはクロスバー60分、Tomisが2枚目のイエローカードで退場Lyon10人、攻め込むPotsdam、しかしこういうときは往々にして守りを固められて逃げきられるケースも多い。67分AnonmaシュートもGKファインセーブ
68分、LyonのSchelinが下がり、ブラジルのRosanaがイン。
72分、KerschowskiのFKからチャンスだがセーブ75分Potsdam、クロスにに出たGKが弾いたあとをその後ろにHanebeckが放り込むが、またもやDFがセーブ
80分、Lyon、Rosanaが持ち込んでFrancoがループで浮かしたボールをResanaのヘッドブラジルの選手はクラブじゃ見違えるようだ
84分、ゴール前でポストに入った永里選手が後ろに跳ね上げるがクロスバー
Potsdamは何度も惜しい場面をつくるが、Lyonの身体を張ったディフェンスと、もう一歩で決め手を欠き、屈辱のホームでの引き分けを演じてしまった。日本のマスコミでは「佐々木監督永里に注文」「永里佐々木監督の御前で欧州CL準決勝敗退」とかの見出し、容赦ないったら
これで5月17日の決勝戦はドイツのFrankfurtーフランスのLyonで行われることが確定した。場所はミュンヘンオリンピアシュタディオン、ムードは嫌が応でも盛り上がりそうである。
なお今回も大滝選手はベンチであった。
今日のエンディングは『バッハ 音楽の捧げもの』1747年バッハがポツダムのサンスーシ宮殿にフリードリヒ大王を訪ねた際、音楽に長じている大王より、テーマを頂き、それをフーガの変奏曲にして捧げたという曲です。
このブログは一応毎日午後7時(日本時間)までには更新予定です
※いつもたくさんのかたにおいでいただきありがとうございます。
できるだけ読者、なう、またはTwitter登録お願いします