3月14日女子チャンピオンズリーグ準々決勝1.stleg PotsdamーRossiyanka戦がPotsdamホームで行われた。
PotsdamのBernd Schröder 監督が事前に「Rossiyankaは強い」と警告していてマジと思ったものだが確かに弱くはなかった。
なんとブラジルのクリスチアーニ、ファビアナ、スウェーデンのヤコブソンが居る。男子でもブラジルの選手は世界中に居るのだが、ロシアまで来て寒くないんだろうか。まったくこの積極性には感心してしまう。まあしかしクラブを検索したらなぜかこういうSEXYな動画が出てきてしまったわけだが
さて、試合といえば確かにここまで勝ちあがってきただけあって弱くはないのだが、戦術や組織性、ボール捌きはやはりPotsdamに勝てるものではなかった。
前半からPotsdamが攻め立てて、Rossiyankaがカウンターを狙う展開。Rossiyankaは10分にJakobsson(スウェーデン人)にロングパスが通ったがなかなかそこからつなげない。
PotsdamもRossiyankaのフィジカルとテクニックに攻めあぐねたところはあったが、23分Anonmaの強烈なシュートでCK。これでリズムが狂った。
24分、CKから永里選手を介して今好調のHanebeckが、GKの逆をつくループゴールで先制この先制で試合のペースはPotsdamに。
Rossiyankaも29分と31分にやはりJakobssonが抜け出すが、1回目宇宙開発と2回目ラストパスがあわず。
そしてその後ピンチを迎える。41分、クロスを止めるのに手を使ってしまい、PotsdamにPK。Peterがこれを決めて2-0。
後半もやはりPotsdamが攻めこむも、やはりいま一歩で守備は崩せず。Potsdamにも疲れが出始める。
74分、Jakobssonが抜け出し、GKと1対1になるがそのままシュートしてセーブ。中央にも味方が居たがそこにパスをすばフリーであったが、多分正確なパス技術が足りないのだろう。さらに81分、今度は中央からスルーパスがFabiana(ブラジル人)に通るもあと1歩でDFに寄られてシュートできず。
確かに縦に抜けるスピードはいいのだが、ボール捌きがいまいちなので抜かれなければカットは難しくない。また個人の技術に頼って、組織的な攻撃はできなかった。弱くはないがこのレベルで勝てるチームではなかったし、PotsdamもFWの走りは警戒してきっちりマークもしていた。
この日行われた試合結果は以下の通り
ArsenalーGöteborg 3-1
LyonーBrøndby 4-0 ハイライト
PotsdamーRossiyanka 2-0 ハイライト
今日のエンディングは割とアカ抜けていたロシヤンカチームに寄せて有名な『チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番』演奏はピアノの女王マルタ・アルゲリッチ、そして指揮はシャルル・デュトワというこのときは夫婦共演。1974年来日のときにこのご夫婦がケンカ(というかアルゲリッチが)してしまい、アルゲリッチが一方的に演奏をキャンセルして帰国して離婚してしまったというエピソードがある。
今週の試合
女子チャンピオンズリーグ準々決勝第1試合 3月14~15日
ブンデスリーガ第15節 3月18日
放送
FC Malmo vs Franfurt
3月15日(木)GMT16:00 日本25:00 EUROSPORTにてLive
1. FFC Turbine Potsdam - VfL Wolfsburg
3月18日(日)現地14:00 日本22:00よりLive
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